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社会貢献活動

りそなグループは、「持続可能な社会」と「りそなグループの持続的な成長」の共鳴を中期的なビジョンとしています。

良き企業市民として持続可能な社会の実現に向けた社会貢献活動に取り組むことは、りそなグループの持続的な成長の基盤になると考えています。

社会貢献活動における重点分野

りそなグループは、2018年11月に「2030年SDGs達成に向けたコミットメント」を公表しました。この中で、私たちが優先的に取り組むべき環境・社会課題として、重点課題(マテリアリティ)を、「地域」、「少子高齢化」、「環境」、「人権」の4つの項目に特定しています。

これらは、SDGsをはじめとした環境・社会課題を分析し、私たちの「経営理念」や「強み」等と照らし合わせ、経営層をはじめ全従業員から幅広い声を集めたうえで特定したものです。

重点課題(マテリアリティ)の特定

社会貢献活動と事業戦略の関係

りそなグループは、首都圏や関西圏の地域社会を主な事業基盤としています。

4つの重点課題を中心に、本業以外の領域でも当社の強みや経営資源を活かして地域社会の持続的な成長に貢献すること、行政やNPO、地域コミュニティ等、地域社会と協働・連携した取り組みを行うことは、りそなグループの持続的な成長を支える基盤になると考えています。

社会貢献活動と事業戦略の関係

社会貢献活動の主な取り組み内容

Re:Heart倶楽部

Re:Heart倶楽部は、りそなグループ従業員のボランティア活動団体です。より良い社会を実現するため、様々な社会貢献活動に取り組んでいます。

金融リテラシー向上

地域社会と共に次世代を担う小・中・高校生を対象とした金融リテラシー向上に向けた取り組みを実施しています。

公益財団法人を通じた社会貢献活動

りそなグループSDGs推進の「協働先」と位置づけ、各公益財団法人の独立性を尊重しつつ、対話を継続することにより、より一層のグループ連携強化を模索し、必要な事業に対し安定的な支援を行っていきます。

財団法人名 活動内容
公益財団法人 りそな中小企業振興財団 中小企業等の技術振興を図り、わが国産業経済の発展に寄与することを目的として、「中小 企業優秀新技術・新製品賞」による優れた新技術・新製品の表彰、技術懇親会等による産学連携の促進等の事業を行っています。
公益財団法人 りそなアジア・オセアニア財団 アジア、オセアニア諸国の平和と繁栄及び我が国とこれ等諸国との間の友好関係の構築に貢献することを目的として、セミナー事業、調査研究に対する助成事業、自然環境の保護等のための環境事業等の国際交流事業を行っています。
公益財団法人 埼玉りそな産業経済振興財団 埼玉県内の産業経済の健全な発展に貢献することを目的として、行政、中堅・中小企業をはじめ各方面のニーズにお応えできるよう機能の充実に努めながら、各種事業を行っています。
公益財団法人 りそな未来財団 次世代を担う人財の育成を図るため必要な支援を行い、地域社会の発展に貢献することを目的として、子どもたちや、保護者に対しての支援など様々な取組みを行っています。
公益財団法人 関西みらい銀行緑と水の基金 緑と水に恵まれた美しい湖国の実現に寄与することを目的として、緑化推進活動や水質保全活動に対する助成事業、苗木の寄贈、環境学習等の支援を行っています。
公益財団法人 関西みらい教育文化財団 児童・青少年の健全な育成に寄与することを目的として、大阪府下の学校教育活動に対して助成を行っています。
一般財団法人 ひょうご経済研究所 地域社会の健全な発展に寄与することを目的として、兵庫県における経済・産業・企業経営及び地域開発・地域づくりに関する調査研究を行い、その成果を公開するとともに、県内産業等の振興のための諸事業を行っています。
一般財団法人 みなと銀行文化振興財団 地域社会における文化の振興に寄与し、もって県民の個性豊かな生活をはぐくむことを目的として、文化及びスポーツに関する事業の支援を行っています。
公益財団法人 みなと銀行育英会 兵庫県における教育の振興及び社会有用の人財を育成することを目的として、兵庫県に所在する大学に在学する学生で、学術優秀、品行方正でありながら、経済的理由により、修学が困難なものに対し、就学援助を行っています。

国際社会における貢献

海外拠点での社会貢献活動

寄付プログラム

りそなプルダニア銀行は、バンドン日本人学校の施設・インフラの整備や、地元の幼稚園の建替えのために寄付を行うなど、インドネシアの教育の発展・向上に貢献、地域社会との交流を深めています。

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奨学金プログラム

りそなプルダニア銀行は、ダルマプルサダ大学の優秀な生徒に対し奨学金を提供しています。
このような活動を通じ、数多くの優秀な人財を世に送り出すことを目指しています。

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金融教育プログラム

りそなプルダニア銀行は、中学、高校の先生や生徒、さらには農家を対象として金融教育プログラムを実施しています。
デジタルバンキング時代に対応する金融サービスの理解と意識を高めてもらうことを目的として、わかりやすい解説・説明を行っています。

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環境保護プログラム

りそなプルダニア銀行は、「BRP (Bank Resona Perdania) Green Earth」と言う環境保護プログラムの一環として、ジャカルタの4つのアーバンフォレストに、マングローブの種子2,000個と、生産性の高い植物の種500個を植えました。このような活動を通じ、環境保護に積極的に取り組んでいます。

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海外での人財育成支援

りそなグループでは、日本と海外をつなぐ、海外の人財育成を支援するため、奨学金支給を通じて学費等の支援を行っています。香港大学ならびに香港中文大学で日本語を学んでいる学業優秀者に対して、りそなの奨学金が支給されています。

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りそな銀行

対象 香港大学
香港中文大学
内容 「香港と日本の発展に貢献・寄与できる人財を育成すること」を目的とし、奨学金支給を通じて日本での勉学費用等を支援
創設 1989年

海外の提携銀行からの研修生の受入れ

りそなグループでは、業務提携銀行に対し、日本の銀行の業務運営に関する研修を実施しています。タイ、中国、ベトナム等、アジアにおける提携銀行からの要請により、多くの研修生を受け入れました。研修では活発な意見交換が行われ、こうした活動を通じて、アジアの銀行の競争力向上に貢献しています。

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埼玉りそな銀行カスタマーセンター見学の様子(バンコック銀行)

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りそなグループ東京本社での研修の様子(ベトナム投資開発銀行)