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トップメッセージ

平素より格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。

2018年3月期の日本経済は、企業収益や雇用・所得環境の改善が続いた一方で、低金利環境の影響等、金融機関を取り巻く環境は依然として大変厳しいものでした。

こうしたなか、親会社株主に帰属する当期純利益は、グループ再編に伴う税金費用の減少といった一時的な要因もありましたが、前期比747億円の増益となる2,362億円となりました。貸出金やストック型フィー収益の増加に加え、経費が過去最低水準を更新するなど、収益・コスト構造改革が着実に進展しています。

また、自己資本比率は10.65%、不良債権比率は1.18%と、健全な財務体質を維持しております。なお、2018年3月に期初の方針通り、第5種優先株式1,000億円を取得・消却し、普通株式だけの資本構成となりました。

普通株式配当は、2019年3月期につきましても、1株当たり1円増配し、年間21円とさせていただく方針です。

りそなグループは、「リテールNo.1」を目指し、昨年4月に公表した中期経営計画に基づき、より多くのお客さまに、いつでも、どこでも、最適なソリューションをご提供する「次世代リテール金融サービスモデル」の構築に向けた取り組みを加速させております。

これまで進めてきた「オムニ・チャネル」戦略をさらに進化させ、非対面チャネルではWebサイトやスマートフォンで完結できるサービスを拡大する一方、対面チャネルにおいては年中無休店舗・相談特化型店舗を22拠点まで拡大いたしました。加えて、「お客さまになりきる」ことで、「お客さまの喜び」を実現していく人材である「オムニ・アドバイザー」の育成にも徹底的に取り組み、多様なライフスタイルや、ライフステージに寄り添った、お客さま本位のソリューションをご提供する体制の構築を進めております。

また、2018年4月には、当社連結子会社である関西みらいフィナンシャルグループが東京証券取引所市場第一部に上場し、関西アーバン銀行、近畿大阪銀行、みなと銀行の経営統合が完了いたしました。関西みらいフィナンシャルグループを含むりそなグループは、国内有人店舗約840拠点、法人約50万社、個人約1,600万人のお客さまを誇る本邦有数のリテール金融サービスグループとして、より一層充実したネットワークを活かし、これまで以上に幅広いお客さまに喜んでいただけるサービスをご提供してまいります。

これからも、「お客さまの喜びがりそなの喜び」という基本姿勢を貫き、地域のお客さまにもっとも支持され、ともに未来へ歩み続ける「リテールNo.1」の金融サービスグループを目指して、企業価値の最大化に努めてまいります。

今後とも一層のご支援ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

2018年5月

取締役兼代表執行役社長 東 和浩