(特別)支援学校での出張授業の開催について ～障がい者の社会参画を応援しています～

関西みらいフィナンシャルグループ(社長 菅 哲哉)は、2019年9月以降、関西広域の(特別)支援学校において、下記の通り、出張授業を開催することといたしましたのでお知らせします。

当社グループは今年4月、「2030年SDGs達成に向けたコミットメント(関西みらいSustainability Challenge 2030)」を定め、ダイバーシティ＆インクルージョン「人権や多様性を尊重し、誰もが仕事も生活も充実させ自分らしく活躍できる社会づくり」を中心的な活動に位置付けています。

SDGsは、2015年9月に国連で採択された持続可能な開発目標のことで、2030年の達成を目指し、多くの企業の積極的な参加が求められています。その市場機会は、世界で年間約12兆ドルとされ、海外において注目が高まる中、国内でも大手企業やグローバル企業で取り組みが始まっています。

全国の(特別)支援学校には、視覚や聴覚、知的障がいを持つ子どもたち約143千人が学んでおり、その内、卒業後に進学や就職を目指す高等部の生徒数は過去最高の68千人を超えるといわれています。(2018年度末 文部科学省の学校基本統計)。また近年は、国や自治体の体制整備が進み、民間企業でも、ダイバーシティの観点等から、卒業した生徒の社会参画(就職)を応援しようとする動きが広がっていいます。

これら背景等から、当社グループは、2015年12月から2018年度末までに15回授業を開催し、450名を超える生徒さんと「金融教室(銀行口座の活用法他)」「ビジネスマナー教室」を一緒に勉強してまいりました。

私たちは、これからも地域コミュニティの一員として、地域の次世代を担う子ども達の社会参画を積極的に応援してまいります。