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新造客船建造プロジェクトへの参画について ~観光を通じた地域活性化への取組~

2021年4月1日

株式会社 みなと銀行

関西みらいフィナンシャルグループの みなと銀行(社長 武市 寿一)は、郵船クルーズ株式会社(以下、NYKC)が発注する日本最大の新造客船の建造プロジェクト(以下、同プロジェクト)について、建造資金を提供する金融団として参画し、3月26日にファイナンス関連契約を締結いたしましたので、お知らせいたします。

同プロジェクトへの参画は、国内有数のクルーズ船寄港回数を誇る神戸港の活性化に寄与し、当社のお取引先との連携による個人富裕層へのクルーズ旅行のご紹介、県内の観光資源・特産品・工芸品に関する情報発信、クルーズ船の誘致による観光消費等関連産業への経済効果など、各方面での取組を通じて、地域経済の底上げへの貢献も期待できるものであり、当社が取り組んでいる観光を通じた地域活性化にも繋がるものとなります。

また、NYKCは、クルーズ・シップ・オブ・ザ・イヤーを28年連続で受賞する日本のラグジュアリー客船「飛鳥Ⅱ」を運航する会社です。NYKCが運航する客船は、「和のおもてなし」を追求した日本人のためのラグジュアリーな客船で、日本各地への寄港をはじめ、世界一周クルーズも実施し、圧倒的なブランドを築いています。

なお、本建造プロジェクトにおける新造客船は、2025年頃竣工を予定しており、竣工後はNYKCにより運航される予定です。また本船は、最もクリーンな燃料とされるLNGを燃焼可能なエンジンを搭載し、環境負荷低減を実現すると共に、循環しない換気設備の搭載、スマートエレベーター、抗菌素材の利用等、様々な感染症対策も導入される予定です。

みなと銀行は、今後も地域の皆さまへの様々な金融・情報サービスの提供を通じて、地域経済の発展に貢献してまいります。

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