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「DX認定事業者」の認定取得について ~「情報処理の促進に関する法律」に基づくDX認定制度において銀行業界で第1号認定~

2021年4月5日

株式会社 りそなホールディングス

株式会社りそなホールディングス(社長 南 昌宏)は、このたび経済産業省が定めるDX認定制度における「DX認定事業者」に認定されました。なお、当社の認定取得は、本制度において銀行業界初の認定となります。

「DX認定制度」とは、2020年5月15日に施行された「情報処理の促進に関する法律※1の一部を改正する法律」に基づく認定制度で、経済産業省が定めた「デジタルガバナンス・コード※2」に則り、ビジョンの策定や体制の整備など認定基準を満たす対応をすでに行っている事業者を「DX認定事業者」として認定することで、社会全体のDX推進を図ることを目的とした制度です。

当社の取り組み

りそなグループは、2020年からスタートしている「レゾナンス・モデルの確立」を基本方針とした中期経営計画の中で、「デジタル&データ」、「デザイン思考」「オープン」というイノベーションに向けたドライバーを掛け合わせ、お客さまに新たな価値の提供を行うことを宣言しています。

2020年4月1日付で、当社代表執行役社長に事業開発・デジタルトランスフォーメーション担当統括を委嘱し、社長トップのDX推進体制を構築しております。また新たな発想による価値の創造、新規ビジネスの創出に向けて、クロス・ファンクショナル・チームという組織横断的な専担チームの設置や銀行の枠に留まらない共創拠点として「Resona Garage」を開設しております。またデジタル・IT人財の育成や社外人財の採用・協業を進め、デジタル・IT人財の1,000名体制を目指していきます。

りそなグループは今後も幅広いつながりによる共創と新しい発想によるオープン・イノベーションによる革新的なビジネスの創造や、テクノロジーの進化を見据えた既存システムのスリム化と次世代へ向けた変革の実現等に努めていきます。

  • ※1情報化社会の進展を踏まえ、情報処理の促進について定めた法律
  • ※2デジタル技術による社会変化への対応を捉え、ステークホルダーとの対話を基盤として、経営者に求められる企業価値向上に向けて実践すべき原則
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