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「デジタルトランスフォーメーション銘柄(DX銘柄)2021」の選定について

2021年6月7日

株式会社 りそなホールディングス

株式会社りそなホールディングス(社長 南 昌宏)は本日、経済産業省と東京証券取引所が選ぶ「デジタルトランスフォーメーション銘柄(DX銘柄)2021」に選定されました。昨年に続き、2年連続の選定となります。

「デジタルトランスフォーメーション銘柄(DX銘柄)」とは、経済産業省が東京証券取引所と共同でデジタルトランスフォーメーション(DX)に積極的に取り組む上場企業を選定し、投資家にとって魅力のある企業として紹介しているものです。今回、東京証券取引所に上場している企業のうち、DX調査2021に回答した企業の中から28社がDX銘柄に選出され、当社は昨年同様、銀行業として唯一の選定となりました。

主なDXの取り組み

オープン・プラットフォームの提供

左から「りそなグループアプリ」
「常陽バンキングアプリ」「足利銀行アプリ」

りそなホールディングスはアプリケーション基盤の提供を通じて、高品質なサービスや新たな顧客体験の実現を追求し、他社のお客さまを含めた全てのステークホルダーの利便性の向上や地域経済の発展を目指しています。

具体的な取り組みとして、2020年6月に株式会社めぶきフィナンシャルグループとデジタル分野における戦略的業務提携を締結しました。アプリケーションの基盤を通じたバンキングアプリの共同開発を経て、2021年3月には常陽銀行および足利銀行にてそれぞれの個人のお客さま向けにバンキングアプリの取り扱いが開始しています。

左から「りそなグループアプリ」「常陽バンキングアプリ」「足利銀行アプリ」

新型タブレット端末を用いた店頭業務改革

新型タブレット端末

一部店舗に設置している新型のタブレット端末では、振込や住所変更などを、伝票レス・印鑑レスで簡単・シンプルにお手続きいただけます。また、同端末での手続きを通じて、「いつでも」「どこでも」ご利用いただける「りそなグループアプリ」とのシームレスな世界観・情報連携を提供しています。

新型タブレット端末

りそなグループは、2020年4月にスタートした中期経営計画において、「デジタル&データ」「デザイン思考」「オープン」の3つのドライバーを通じたビジネスモデル・経営基盤の次世代化を掲げています。お客さまのこまりごと・社会課題を起点に、従来の銀行の常識や枠組みにとらわれることなく、新しい発想、幅広いつながりが育む様々な共鳴を通じて、お客さまに新たな価値を提供していきます。

  • 企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して、お客さまや社会のニーズを基に、製品やサービス、ビジネスモデルを変革するとともに、業務そのものや、組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立すること。
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