「みなとAファンド」による投資実行について

2021年7月1日

株式会社みなと銀行
みなとキャピタル株式会社

関西みらいフィナンシャルグループのみなと銀行(社長 武市 寿一)、みなとキャピタル株式会社(社長 山下 勝司)が共同で設立した「みなとAファンド投資事業有限責任組合」は、2021年6月、GOODGOOD株式会社(以下、GOODGOOD)への投資を実行しましたのでお知らせします。

GOODGOODは、2018年7月に設立された、阿蘇の自社牧場と西宮市苦楽園の旗艦店を中心に、牧草栽培から牧草和牛(褐色和種)の繁殖、肥育、加工、精肉店販売、レストラン経営、卸売の一貫経営を行う畜産ベンチャー企業です。消費現場と生産現場が迅速に情報を共有できる完全循環型畜産を行っています。また、北海道厚真町において世界初の「和牛メゾン」(滞在・宿泊型の「生産&商談機能」を持った複合施設)という「文化資本」を建設する壮大な計画に着手しており、阿蘇での牧草和牛の経営規模を拡大しながら、「和牛メゾン」の構築を進め、店舗、ECサイト、卸売ルートで牧草和牛のマーケットを拡大していく戦略を進めております。

「和牛メゾン」構想に共感する事業会社、自治体との良好なパートナー関係も構築できており、健康的で赤身の美味しい牧草和牛(褐色和種)のブランディングも進み、これまでに類をみないサステナブルな畜産企業として期待されています。

今回の投資は、新規出店レストランの設備及び運転資金等に充当するものです。ビデオチャット、LIVE配信を兼ね合わせたオンライン精肉店等他にないECサイトの構築に繋げていくために、実店舗を強化していくものです。

みなと銀行グループは、今後も地域の皆さまへの様々な金融・情報サービスの提供を通じて、地域経済の発展に貢献してまいります。

【投資案件の概要】