お客さまの課題
・顧客情報を紙で管理していたため、分析等に時間を要していた。
導入したもの
Salesforce
効果
・顧客情報をSalesforceで一元管理することで応対履歴などが誰でも見えるようになり、接客の質が向上した。
・いままでは紙からスプレッドシートに営業データ等を転記して分析を行っていたが、Salesforce上で情報管理からデータ分析まで一貫してできるようになった。
会社概要
株式会社いせや呉服店は地域密着型の着物専門店を運営しています。創業は1875年で今年(取材当時)で150年を迎えました。現在は埼玉県を中心に8店舗運営をしており、呉服店から振袖専門店、飲食業まで幅広く事業を行っています。
今回は、代表取締役社長の土屋 亮太さまと女将の土屋 瑞江さま、第一営業部 部長の渡邊 典利さまにお話を伺いました。
システムを導入しようと思ったきっかけを教えてください
古き良き呉服を取り扱っているため、DXとはかけ離れた環境で商売をしていました。一方で、時代の変化とともに、お客さまの多様化や事業ごとの集計作業等、顧客管理の仕方も変化してきたので情報の一元管理を行うためにDXを進めました。
管理については紙を中心に行っており、紙で伝票を作成した後にパソコンに入力するなど一つの業務に対してやらなければならないことが多く、そこが負担になっていました。
現在Salesforceを導入して実感している変化を教えてください
変化としては、接客品質が向上し、スムーズに対応が行えるようになったと実感しています。例えば、展示会の際には多くのお客さまが来店されます。今まではお客さまの情報が一元管理されていなかったので、担当の営業スタッフに聞きに行くなど担当への確認が必要になり、接客を開始するまでに時間をロスしていました。今回、営業の管理のためにSalesforceを導入・活用を進めたことで、Salesforceを見れば「いつ電話をしたのか」、「いつお客さまが来店したのか」など全ての情報を確認することができるので、スムーズに接客に入れるようになったことが一番大きな効果だと思います。
結果、スタッフ全員の接客の質が底上げできていると実感しています。
また、これまでは昨年の実績を対比するために、スプレッドシートに全てのデータを入れる必要がありました。今ではSalesforceにデータが入っているので、そのデータをTableau※に反映することでデータの管理や分析を行えるようになったので視点を広げた検討ができるようになりました。
※直感的なビジュアル分析を行えるBIツール。りそなデジタルハブでも紹介可能なプロダクトの一つです。
りそなデジタルハブから一言
今回は、顧客情報の一元管理を行うという観点から「Salesforce」をご提案させていただきました。「いつ・だれが・何を」といった情報をSalesforce上で管理することで接客の高度化を実現。さらには、蓄積されたデータを様々な角度で分析して次のアクションを検討することができる環境をつくることができ、うれしく思います。
一見、伝統的な商材を扱うこととDXには接点がないように見えますが、時代の変化に臨機応変に対応するために当社へご相談いただき、土屋さまを筆頭にDXを推進していくことで顧客対応の品質向上を実現できました。
りそなデジタルハブでは、お客さまの「お困りごと」を起点に、お客さまに寄り添いながら解決方法のご提案を行ってまいります。
取材日:2025年12月18日
※記載の部署名は、取材時の名称です。