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トップメッセージ

平素より格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。また、度重なる自然災害により被災された皆さまに心からお見舞い申し上げます。

当中間期の日本経済は、米中貿易摩擦懸念等、世界経済の先行きへの不透明感があったものの、設備投資の動きは強く、緩やかな景気回復基調が継続しました。一方、金融機関を取り巻く環境は長引く低金利環境の影響もあり、引き続き厳しいものでした。

こうした中、りそなホールディングスの親会社株主に帰属する中間純利益は、関西みらいフィナンシャルグループの統合に伴う一時利益等もあり、通期目標比61%の進捗となる1,221億円となりました。フィー収益の増加が預貸金利益の減少を上回り、業務粗利益が反転増益となる中、厳格な経費運営も継続、中期経営計画で掲げた収益・コスト構造改革は着実に進展しました。

また、不良債権比率は1.16%、自己資本比率は10.17%と、引き続き健全な財務体質を維持しています。

中間配当は、期初予想通り、普通株式1株当たり0.5円の増配となる10.5円とさせていただきました。これは、普通株主さまへの年間配当金を1株当たり1円増配し、21円とする期初の方針に沿うものです。

2018年度は中期経営計画の2年目として、リテールNo.1の実現に向けた取り組みを加速させております。4月に当社連結子会社の関西みらいフィナンシャルグループが本格スタート、グループとして国内最大規模の店舗ネットワークを構築しました。11月には、お客さまの“決済”をトータルにサポートする「りそなキャッシュレス・プラットフォーム」のサービスを開始したほか、優れたデザインとシンプルな操作性が特長のスマートフォン向け「りそなグループアプリ」は、2018年度グッドデザイン賞を受賞しました。幅広いお客さまに、いつでもどこでも、最適なソリューションをご提供する「オムニ・チャネル戦略」は着実に進展しています。引き続き、お客さまになりきって考える「オムニ・アドバイザー」の育成に努め、「お客さまの喜び」の実現に努めてまいります。

また、国連で採択されたSDGs(持続可能な開発目標)の達成に向け、「2030年SDGs達成に向けたコミットメント(Resona Sustainability Challenge 2030)」を11月に公表しました。SDGs達成に向け、環境・社会課題をテーマとしたお客さまとの建設的な対話の推進をはじめとする6つのコミットメントに取り組み、活力あふれる地域社会の実現に貢献してまいります。

引き続き、りそなグループは、「お客さまの喜びがりそなの喜び」という基本姿勢を貫き、地域のお客さまにもっとも支持され、ともに未来へ歩み続ける「リテールNo.1」の金融サービスグループを目指して、企業価値の最大化に努めてまいります。

今後とも一層のご支援ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

2018年12月

取締役兼代表執行役社長 東 和浩