スマートフォン用ページはこちら

法人版インターネットバンキングのセキュリティ強化について ~「トランザクション認証」機能の提供開始~

2016年7月14日

株式会社 りそな銀行
株式会社 埼玉りそな銀行
株式会社 近畿大阪銀行

りそなグループのりそな銀行(社長 東 和浩)、埼玉りそな銀行(社長 池田 一義)、近畿大阪銀行(社長 中前 公志)は、2016年7月19日(火)より、法人版インターネットバンキング「りそなビジネスダイレクト」「近畿大阪ビジネスダイレクト」において、セキュリティ強化を目的に専用トークンを利用した「トランザクション認証」機能の提供を開始いたします。

(導入の背景)

近年、インターネットバンキングなどでログインした後の通信を乗っ取り、契約者本人が入力した取引内容を途中で改ざんするMITB(マン・イン・ザ・ブラウザ)攻撃など、通信の暗号化や、ワンタイムパスワードなどを導入していても防げないケースが増えています。

 

意図しない先への不正送金を未然に防ぎ、お客さまの取引の安全性を向上

お客さまが専用のトークンを使用し、手続き確定前に銀行が受け取った取引内容を確認することで不正送金を防止することができる「トランザクション認証」を導入します。

専用のカメラ付きトークンを無償提供

新たに「りそなビジネスダイレクト」「近畿大阪ビジネスダイレクト」をご契約いただいたお客さまには、専用のカメラ付きトークンを無償※1で提供し、トランザクション認証をご利用いただけるようにいたします。 既にご利用のお客さまにも、8月中旬以降、順次カメラ付きトークンを無償※1で配布し、2017年2月までにすべてのお客さまにご利用いただける体制を整えてまいります。

  • ※1トークンを2個以上ご利用の場合は、別途手数料が必要になります。

りそなビジネスダイレクト・近畿大阪ビジネスダイレクト「トランザクション認証」の利用方法

【トランザクション認証用トークン(カメラ付きトークン)】

トランザクション認証には、操作性・安全性を考慮し、付属カメラにより取引内容を読み取るタイプのトークンを使用します(イメージはりそな銀行のものです)。

 

【トランザクション認証を利用した取引方法】

トランザクション認証が必要な取引※2を行う際、パソコン画面上に、二次元コードが表示されます。専用のカメラ付きトークンで二次元コードを読み取ると、取引内容がトークン上に表示されますので、内容が間違いないことを確認いただき、同じくトークン上に表示された「トランザクション認証番号」をパソコン画面上に入力することで、取引を確定させます。
万が一、取引内容が途中で改ざんされた場合、トークンに表示される取引内容が異なりますので、不正送金を事前に防止することができます。

  • ※2トランザクション認証が必要な取引は、振込振替、Pay-easy、総合振込、給与(賞与)振込の取引時・口座登録時、およびユーザ管理時等です(ログイン時は不要)。

 

PDF版をダウンロードする