価値創造を通じたSXの推進
世の中は、サステナビリティ・トランスフォーメーション(SX)を軸に、社会構造や価値観が大きく変化する転換期を迎えています。
りそなグループは、地域・リテールに根ざした金融機関として、お客さま一人ひとり、一社一社のこまりごとに向き合い、事業を通じた価値創造によって、その解決に取り組んできました。
本ページでは、りそなグループが価値創造を通じてSXを推進し、お客さま・株主・社会・従業員といったステークホルダーに対し、持続的に社会価値・企業価値を高めていくための経営フレームをご紹介します。
パーパス起点で、価値創造を通じてSXを推進する経営フレーム
1. 基本的な考え方
りそなグループは、パーパス「金融+で、未来をプラスに。」に込めた「実現したい未来社会」を起点として、事業活動を通じて社会課題の解決に取り組み、社会価値と企業価値を持続的に高めていくことを目指しています。
こうした考え方のもと、サステナビリティ・トランスフォーメーション(SX)を、単なる社会貢献の積み重ねではなく、価値創造のあり方そのものを進化させていく経営の取り組みと位置づけています。
2. パーパスと「実現したい未来社会」
りそなグループが目指す未来社会は、次の姿です。
- 活力あふれる社会
- 豊かで幸せに暮らせる社会
- 次世代につなぐ持続可能な社会
これらの実現に向けて、一つひとつの地域に寄り添い、金融の枠にとらわれない変革と創造を通じて、新たな価値を創出し続けています。
3. マテリアリティの位置づけ
社会やお客さまから信頼され、選ばれ続ける企業であるとともに、株主や従業員を含むステークホルダーから最も支持され、持続的な成長を実現していくために、パーパスに込めた「実現したい未来社会」を起点に、優先的に取り組むべき領域と、その実現に向けて克服すべき自社内の経営課題をマテリアリティとして特定しています。
4. マテリアリティの内容
現在、当社グループは次の領域をマテリアリティとして定めています。
- 産業成長による地域社会の発展・活性化
- 次世代リテール金融の創造
- 少子高齢化社会での生活の安心・豊かさの実現
- 将来世代にわたる豊かな未来社会の実現
- 人的資本の強化(価値創造とWell-being)
- 強固なガバナンスの確立
これらは相互に関連し合いながら、お客さま、株主、社会、従業員といったステークホルダーに対する価値創造につながっています。
5. 事業・戦略への実装
マテリアリティは、中期経営計画をはじめとする戦略に反映し、日々の事業活動の中で具体的な取り組みとして実行しています。
6. マテリアリティKPIによる進捗管理
マテリアリティの実行状況や成果を把握・管理するため、当社グループではマテリアリティKPIを設定しています。
主な指標は以下のとおりです。
| お客さま・事業に関する指標 |
価値創造力指数 法人預貸和末残、承継収益 住宅ローン実行額、資産形成商品残高 グループアプリのセットアップ数、決済取扱高 |
|---|---|
| 環境・社会に関する指標 |
リテール・トランジション・ファイナンス目標 カーボンニュートラル目標(Scope1+2) 投融資に係るCO₂排出量(Scope3) |
| 人的資本・経営基盤に関する指標 |
Well-being指数 人財戦略の6つのドライバーKPI、行動変容・成長スコア 女性役員比率、女性経営職階比率 |
7. アウトカム(目指す成果)
これらの取り組みを通じて、当社グループは次の価値の実現を目指しています。
| お客さま | 安心して成長し、選ばれ続けるための価値 |
|---|---|
| 株主 | 持続的な企業価値と資本効率の向上 |
| 社会 | 地域・産業・環境の持続的な発展 |
| 従業員 | Well-beingの向上と成長実感、価値創造力の発揮 |