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トップメッセージ

平素より格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。

2019年3月期の日本経済は、年度末にかけて世界経済の減速から外需に伸び悩みがみられたものの、良好な雇用環境の中、個人消費や設備投資が堅調に推移し、緩やかな回復基調を辿りました。一方、低金利が長引く中、市場の変動性が高まるなど、金融機関を取り巻く環境は引き続き厳しいものとなりました。

こうした中、2019年3月期の親会社株主に帰属する当期純利益は、不透明な市場環境をふまえて有価証券ポートフォリオの健全化を実施したこと等により、期初目標比△249億円の1,751億円となりました。営業面では、預貸金利回り差の低下幅が縮小する一方、貸出金残高とフィー収益の増加が継続し、中期経営計画で掲げた収益構造改革に一定の進展がみられました。なお、2019年3月末の不良債権比率は1.18%、自己資本比率は10.10%と引き続き健全な水準を維持しています。

普通株式配当は、2020年3月期につきましても、年間21円を継続させていただく方針です。また、2019年5月10日に、2019年6月14日までを取得期間とする100億円(上限)の自己株式の取得枠を設定致しました。引き続き、株主さまへの還元拡充に努めてまいります。

当社グループは、金融サービスを通じてSDGs達成に貢献するための約束「2030年SDGs達成に向けたコミットメント」のもと、「リテール№1」の実現を目指した成長戦略に取り組んでおります。

昨秋にはキャッシュレス社会の実現に向け、"決済"をトータルにサポートする「りそなキャッシュレス・プラットフォーム」の機能提供を開始しております。また、シンプルな画面と操作性が特徴の「りそなグループアプリ」は、ダウンロード数が100万件を超えました。今後も、より多くのお客さまに「いつでも」「どこでも」最適なソリューションをご提供してまいります。

当社連結子会社の関西みらいフィナンシャルグループでは、本年4月、傘下の2銀行が合併し、関西みらい銀行がスタートしました。早期にシステム統合を進め、キャッシュカードの即時発行や無印鑑口座等、先進的なサービスをグループ共通でご提供し、お客さま利便性の更なる向上に努めてまいります。

引き続き、りそなグループは、お客さまになりきって考える「オムニ・アドバイザー」の育成に努めるとともに、「お客さまの喜びがりそなの喜び」という基本姿勢を貫き、地域のお客さまにもっとも支持され、ともに未来へ歩み続ける「リテール№1」の金融サービスグループを目指して、企業価値の最大化に努めてまいります。

今後とも一層のご支援ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

2019年6月

取締役兼代表執行役社長 東 和浩