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お客さま本位の業務運営

  • 基本方針
  • りそなの取り組み・計数指標
  • りそなフィデューシャリー・デューティー基本方針

    りそなホールディングスならびにグループのりそな銀行、埼玉りそな銀行、りそなアセットマネジメント(以下、りそなグループ)は、「お客さまの信頼に応える」という経営理念のもと、金融商品の販売や受託資産の運用など様々な金融サービスにおいて真にお客さま本位の取組みを徹底していくための方針として、「りそなフィデューシャリー・デューティー基本方針」を定め、公表いたします。

    本方針のもと、グループ各社はお客さまの信頼に応えるための具体的取組みを実践し、その取組状況を定期的に公表します。また、お客さまから選ばれもっとも支持されるグループとなるために、本方針の定期的な見直しも含め自らの変革に挑戦し続けます。

    I 基本姿勢

    • 1.お客さまからの信頼を託された者(フィデューシャリー)として高い専門性と倫理観を持ち、お客さまの喜びや幸せに最大の価値を置き、真にお客さまのためとなる質の高い金融サービスを継続的に提供します。
      • 真にお客さま本位の質の高い金融サービスを提供し、お客さまの最善の利益を追求していくことを通じて、末永くお取引頂けるお客さまを一人でも多く増やし、ひいてはりそなグループの存在価値を一層高めていくことを目指します。

    II 最適なサービスの提供

    • 1.お客さまの金融知識、取引のご経験、ご資産の状況、ご購入の目的などに照らして、適切な情報の提供・説明を行い、お客さまにふさわしい商品・サービスの提供をいたします。
      • 常にお客さまの立場に立ち、経済・市況やお客さまの保有資産・ライフイベントの変化に応じて適切なアドバイスを行います。
      • お客さまご自身の今後の生活設計や、お客さまがお気づきでない潜在的なニーズにも配意し、お客さまひとりひとりに合わせた最適な商品のご提案に努めるとともに、真にお客さまのためにならない商品・サービスのご提供はいたしません。
      • 銀行都合や系列にとらわれることなく、年金資産の運用で培った長年のノウハウも活かし、様々なお客さまに満足いただけるお客さま本位の商品の品揃えの実現を目指します。
    • 2.商品・サービスの利点だけではなく、リスクや手数料その他の費用など重要な情報についても、十分ご理解いただけるよう分かりやすく適切な説明をいたします。
      • 事実と異なる説明はもとより、不確実な事項について断定的な説明を行うなど、お客さまの誤解を招くおそれのある情報を提供することもいたしません。
      • お客さまからいただく手数料や報酬は、商品・サービスのご購入に関するアドバイスやアフターフォロー、運用コストなど、私たちが提供するサービスの対価として適正な水準に設定します。
    • 3.商品・サービスの説明を行う方法・時間・場所等についても、お客さまのご意向をふまえるとともに、利便性の向上にも努めてまいります。
      • 電話や訪問等により商品・サービスの説明をさせて頂く時間帯・場所等については、お客さまのご希望に沿うよう努めます。

    III 質の高い資産運用

    • 1.お客さまに長期分散投資による運用成果を享受いただくために、綿密な調査・分析に基づく一貫した投資戦略を通じて中長期的に安定した付加価値を追求するとともに、低コストで良質な運用サービスの持続的な提供に努めます。
      • より高いクオリティーの資産運用、資産管理態勢の実現を目指し、現状に満足することなく日々自己研鑽に励むことで専門性を高め、高い倫理観と誠実性をもってお客さまの利益を追求します。
      • 組織の縦横を問わず、双方向のコミュニケーションを図り、お客さまの信認に応えるプロフェッショナル集団を目指します。
    • 2.専らお客さま(受益者)の利益を追求していくため、投資先の企業価値向上や持続的成長を促すための建設的な対話を含め、責任ある機関投資家としての取組みを実践してまいります。
      • 「責任ある機関投資家」の諸原則≪日本版スチュワードシップ・コード≫に賛同し、受入れを行うことにより、当社が責任ある機関投資家として活動する姿勢を明確化しています。
      • 投資先企業の財務情報に加え、環境・社会・企業統治(ESG:Environmental, Social and Corporate Governance)にかかる課題への対応を含む非財務情報についても十分に把握・分析し、中長期的視点から企業の価値向上や持続的成長を促すこと等を通じて付加価値の増大に努めます。

    IV 人財・組織

    • 1.お客さまに最善の商品・サービスを提供していくため、適正な評価・報酬体系のもと、人財の知識・スキルの向上に継続的に取組んでまいります。
      • お客さまからの信頼を最優先に考え、お客さまにメリットがないにも関わらず、目標や業績のためだけに無理なお願いをするような営業活動は行いません。
      • 従業員ひとりひとりが、お客さまのために最善のパフォーマンスを発揮することを目指し、幅広い知識の習得と、能力の向上に絶え間なく取組みます。
    • 2.当社グループとお客さまとの間、あるいはお客さまと他のお客さまとの間で発生する利益相反を防止するため、利益相反管理方針を定め、適切な管理を行ってまいります。
      • 利益相反のおそれがある取引等を特定・類型化し、あらかじめ管理方法(部門の分離、お客さまへの開示、取引条件の変更その他)を定めて管理することにより、当社およびグループ会社とお客さまとの間、あるいはお客さまと他のお客さまとの間で発生する利益相反を防止する体制を整えています。
  • りそなグループでは「りそなフィデューシャリー・デューティー基本方針」のもと、金融商品の販売や受託資産の運用などの金融サービスにおいて、お客さまお一人おひとりにあったコンサルティングの実践や、分かりやすい情報のご提供などに取り組んでいます。

    2019年度の取り組みの状況および2020年度の取り組み内容は以下のとおりです。

    • 各種計数は、特に記載がない限り、りそな銀行・埼玉りそな銀行の合算値です。

    人財・組織

    取り組みの内容 計数指標
    推進体制の整備

    (16)FP資格保有者数

    (17)証券アナリスト資格保有者数

    企業文化としての定着
    育成体系の整備
    利益相反管理体制の高度化

    「りそなアセットマネジメント」の「お客さま本位の業務運営」への取り組みの内容は以下をご覧ください。

    最適なサービスの提供

    コンサルティングの高度化

    お客さまお一人おひとりにあったオーダーメードのご提案の実現

    りそなグループでは、安定的な資産形成には、運用する資産、通貨、時期の分散や中長期運用により、価格変動の幅を抑えることが重要と考えています。この考えに基づき、資産形成や資産運用をご希望されるお客さまには中長期分散投資を中心とするご提案を行っています。

    2019年度は、高度なコンサルティング提案を可能とするプロフェッショナル人財を育成するための企業内大学「りそなアカデミー」を開講しました。2020年度もこの取り組みを継続し、お客さまの関心ごとや困りごとに向き合い、より質の高いご提案を行うことができる人財の育成に努めてまいります。

    1. (1)資産形成サポート商品※1の残高、利用先数

    りそなファンドラップやつみたてNISAなど、投資のご経験のないお客さまに資産運用をご提案した結果、資産形成サポート商品をご利用されるお客さまは着実に増加しています。一方で、新型コロナウイルス感染拡大による市況の悪化に伴い、2020年3月末の資産形成サポート商品の残高は2019年3月末に比べて減少しました。

    • ※1投資信託、りそなファンドラップ、一時払保険、実績配当型金銭信託、金融商品仲介
    資産形成サポート商品(※1)の利用先数
    1. (2)積立商品※2の利用先数

    つみたてNISAやiDeCoなど、税制優遇があり少額から始められる積立商品を利用するお客さまは年々増加しています。

    • ※2積立投資信託(つみたてNISAを含む)、iDeCo、平準払年金保険、平準払終身保険(60歳未満のお客さま)
    積立商品(※2)の利用先数
    1. (3)分散投資ファンド比率(新規のお客さま/既存のお客さま)※3

    りそなファンドラップなど中長期分散投資による安定的な運用のご提案に注力した結果、分散投資が可能な商品を選ばれるお客さまの比率が上昇しました。

    • ※3投資信託、りそなファンドラップのご購入・ご契約残高に占める、中長期分散投資に適した国際分散投資型の投資信託およびりそなファンドラップの比率
    分散投資ファンド比率(新規のお客さま/既存のお客さま)(※3)
    1. (4)毎月分配型比率

    毎月分配型ファンドのメリット・デメリットのご説明に努めた結果、毎月分配型ファンドを選ばれるお客さまが減少し、投資信託・りそなファンドラップのご購入・ご契約の金額に占める毎月分配型ファンドの比率は近年、低下傾向となっています。一方で、デメリットをご認識の上で毎月分配型ファンドを選ばれるお客さまもいらっしゃることを踏まえ、引き続き、丁寧な説明を徹底してまいります。

    毎月分配型比率
    1. (5)乗換比率

    これまで投資のご経験のなかった多くのお客さまが投資信託「りそな・リスクコントロールファンド」をご購入された結果、2020年度は、2019年度に比べて、投資信託のご購入件数に占める他の投資信託からの乗換えによるご購入の比率が低下しました。

    乗換比率
    1. (6)平均保有年数

    中長期投資の有効性のご説明に努めた結果、2020年3月末の投資信託の平均保有年数は、2019年3月末と同水準で推移しています。

    平均保有年数
    1. (7)運用損益別お客さま比率<共通KPI>

    2020年3月末時点で投資信託※4・りそなファンドラップをお持ちのお客さまの、ご購入時・ご契約時以降の累積運用損益を算出し、運用損益別のお客さまの比率を、銀行別にお示ししています。

    2020年3月末の累積運用損益は、新型コロナウイルス感染拡大による市況悪化の影響により、投資信託、りそなファンドラップとも、2019年3月末に比べて大幅に低下しました。

    • ※4ETF、上場REIT、公社債投資信託、私募投資信託、確定拠出年金で買い付けた投資信託を除く

    <運用損益がプラスのお客さまの比率>

    りそな銀行

    <運用損益がプラスのお客さまの比率>(りそな銀行)

    埼玉りそな銀行

    <運用損益がプラスのお客さまの比率>(埼玉りそな銀行)

    <運用損益別お客さま比率>

    投資信託(りそな銀行)

    投資信託(りそな銀行

    りそなファンドラップ(りそな銀行)

    りそなファンドラップ(りそな銀行)

    投資信託(埼玉りそな銀行)

    投資信託(埼玉りそな銀行)

    りそなファンドラップ(埼玉りそな銀行)

    りそなファンドラップ(埼玉りそな銀行)
    1. (8)投資信託預かり残高上位20銘柄※5のコスト・リターン/リスク・リターン※6<共通KPI>

    2020年3月末時点で設定後5年以上が経過した投資信託のうち、お預かり残高上位20銘柄の残高加重平均および銘柄別のコストとリターン、リスクとリターンを銀行別にお示ししています。2020年3月末は、新型コロナウイルス感染拡大による市況悪化の影響により、2019年3月末に比べて、平均リターンは大幅低下、平均リスクは若干上昇、平均コストはほぼ横ばいで推移しています。

    • ※5DC専用、りそなファンドラップ専用投資信託、ETF、上場REIT、公社債投資信託、私募投資信託、外貨建て投資信託を除き、単位型投資信託を含む
    • ※6コストは販売手数料率の1/5と信託報酬の合計値、リスク・リターンは年率換算

    <りそな銀行(2020年3月末)>

    コスト・リターン

    コスト・リターン(2020年3月末 りそな銀行)
    残高加重平均値 コスト リターン
    2.1% -1.8%

    リスク・リターン

    リスク・リターン(2020年3月末 りそな銀行)
    残高加重平均値 リスク リターン
    13.8% -1.8%

    預かり残高上位20銘柄※7

    銘柄名 コスト リスク リターン
    1.フィデリティ・USリート・ファンドB(為替ヘッジなし)

    2.1%

    17.4%

    -1.4%

    2.ハイグレード・オセアニア・ボンド・オープン(毎月決算型)

    1.8%

    9.1%

    -4.1%

    3.りそなJリート・アクティブ・オープン

    1.5%

    13.5%

    -1.4%

    4.フィデリティ・USハイ・イールド・ファンド

    2.4%

    11.7%

    -0.7%

    5.グローバル・アロケーション・オープンBコース(年4回決算・為替ヘッジなし)

    2.6%

    12.1%

    -1.6%

    6.ダイワ・US-REIT・オープン(毎月決算型)Bコース(為替ヘッジなし)

    2.2%

    16.8%

    -1.9%

    7.ニッセイ世界リートオープン(毎月決算型)

    2.3%

    18.4%

    -5.9%

    8.りそな・世界資産分散ファンド

    1.9%

    11.9%

    -2.3%

    9.りそな・日経225オープン

    1.0%

    17.0%

    1.0%

    10.ダイワ高格付カナダドル債オープン(毎月分配型)

    1.8%

    8.3%

    -3.7%

    11.グローバル・ソブリン・オープン(毎月決算型)

    1.7%

    5.2%

    -0.6%

    12.アムンディ・りそなインド・ファンド

    2.8%

    23.4%

    -4.1%

    13.JPMベスト・インカム(毎月決算型)

    2.2%

    8.6%

    -1.5%

    14.日経225ノーロードオ-プン

    0.9%

    17.1%

    0.9%

    15.netWIN GSテクノロジー株式ファンドBコース(為替ヘッジなし)

    2.8%

    18.7%

    11.1%

    16.インフラ関連好配当資産ファンド(毎月決算型)(米ドル投資型)

    2.3%

    15.9%

    -2.5%

    17.アムンディ・欧州ハイ・イールド債券ファンド(豪ドルコース)

    2.4%

    15.1%

    -5.5%

    18.アムンディ・りそな米国ハイ・イールド債券ファンド(ブラジルレアルコース)

    2.3%

    23.3%

    -4.9%

    19.グローバル・アロケーション・オープンAコース(年1回決算・為替ヘッジなし)

    2.6%

    12.1%

    -1.6%

    20.りそなアジア・ハイ・イールド債券ファンド アジア通貨コース

    2.4%

    13.1%

    -0.9%

    〔参考〕りそなファンドラップ※8

    1.0%

    3.0%

    1.6%

    <りそな銀行(2019年3月末)>

    コスト・リターン

    コスト・リターン(2019年3月末 りそな銀行)
    残高加重平均値 コスト リターン
    2.0% 5.7%

    リスク・リターン

    リスク・リターン(2019年3月末 りそな銀行)
    残高加重平均値 リスク リターン
    12.2% 5.7%

    <りそな銀行(2018年3月末)>

    コスト・リターン

    コスト・リターン(2018年3月末 りそな銀行)
    残高加重平均値 コスト リターン
    1.9% 4.7%

    リスク・リターン

    リスク・リターン(2018年3月末 りそな銀行)
    残高加重平均値 リスク リターン
    12.9% 4.7%

    <埼玉りそな銀行(2020年3月末)>

    コスト・リターン

    コスト・リターン(2020年3月末 埼玉りそな銀行)
    残高加重平均値 コスト リターン
    2.0% -1.1%

    リスク・リターン

    リスク・リターン(2020年3月末 埼玉りそな銀行)
    残高加重平均値 リスク リターン
    13.5% -1.1%

    預かり残高上位20銘柄※7

    銘柄名 コスト リスク リターン
    1.フィデリティ・USハイ・イールド・ファンド

    2.4%

    11.7%

    -0.7%

    2.りそなJリート・アクティブ・オープン

    1.5%

    13.5%

    -1.4%

    3.ダイワUS-REITオープン(毎月決算型)Bコース(為替ヘッジなし)

    2.2%

    16.8%

    -1.9%

    4.フィデリティ・USリート・ファンドB(為替ヘッジなし)

    2.1%

    17.4%

    -1.4%

    5.ハイグレード・オセアニア・ボンド・オープン(毎月決算型)

    1.8%

    9.1%

    -4.1%

    6.グローバル・ソブリン・オープン(毎月決算型)

    1.7%

    5.2%

    -0.6%

    7.りそな・世界資産分散ファンド

    1.9%

    11.9%

    -2.3%

    8.ニッセイ世界リートオープン(毎月決算型)

    2.3%

    18.4%

    -5.9%

    9.グローバル・アロケーション・オープンBコース(年4回決算・為替ヘッジなし)

    2.6%

    12.1%

    -1.6%

    10.りそな・日経225オープン

    1.0%

    17.0%

    1.0%

    11.netWIN GSテクノロジー株式ファンドBコース(為替ヘッジなし)

    2.8%

    18.7%

    11.1%

    12.ダイワ高格付カナダドル債オープン(毎月分配型)

    1.8%

    8.3%

    -3.7%

    13.JPMベスト・インカム(毎月決算型)

    2.2%

    8.6%

    -1.5%

    14.アムンディ・りそなインド・ファンド

    2.8%

    23.4%

    -4.1%

    15.ダイワ日本国債ファンド(毎月分配型)

    1.0%

    1.5%

    0.5%

    16.日経225ノーロードオープン

    0.9%

    17.1%

    0.9%

    17.りそなブラジル・ソブリン・ファンド(毎月決算型)

    2.1%

    20.7%

    0.0%

    18.netWIN GSテクノロジー株式ファンドAコース(為替ヘッジあり)

    2.8%

    16.4%

    11.6%

    19.アムンディ・りそな米国ハイ・イールド債券ファンド(ブラジルレアルコース)

    2.3%

    23.3%

    -4.9%

    20.DWSグローバル公益債券ファンド(毎月分配型)Aコース(為替ヘッジあり)

    2.0%

    5.7%

    -0.5%

    〔参考〕りそなファンドラップ※8

    1.0%

    3.0%

    1.6%

    • ※7コスト・リスク・リターンは時価残高による加重平均
    • ※8スタンダードコース・慎重型の設定来のコスト・リスク・リターンを年率換算

    <埼玉りそな銀行(2019年3月末)>

    コスト・リターン

    コスト・リターン(2019年3月末 埼玉りそな銀行)
    残高加重平均値 コスト リターン
    2.0% 6.2%

    リスク・リターン

    リスク・リターン(2019年3月末 埼玉りそな銀行)
    残高加重平均値 リスク リターン

    12.0%

    6.2%

    <埼玉りそな銀行(2018年3月末)>

    コスト・リターン

    コスト・リターン(2018年3月末 埼玉りそな銀行)
    残高加重平均値 コスト リターン
    1.9% 5.5%

    リスク・リターン

    リスク・リターン(2018年3月末 埼玉りそな銀行)
    残高加重平均値 リスク リターン
    12.5% 5.5%

    アフターフォロー品質の向上

    資産運用をされるお客さまに安心してお取引を継続していただくためには、きめ細かなアフターフォローが欠かせないと認識しています。

    2019年度は、定期的なアフターフォローによる運用状況のご案内に加え、2020年2月の新型コロナウイルス感染拡大による市況悪化時に、スマートフォンアプリを活用してメールを配信するなど、面談が難しい状況下でのアフターフォローの拡充にも取り組みました。

    マイゲート(インターネットバンキング)やスマートフォンアプリなど、非対面チャネルを活用したアフターフォローに対するニーズは、今後ますます高まると考えており、お客さまにタイムリーな情報をお届けできるよう、更なる拡充に取り組んでまいります。

    分かりやすい情報提供・説明

    お客さまのご意見に基づく商品・サービス内容の改善

    お客さまのご意見を商品・サービスの改善につなげるため、お客さま向け満足度アンケート調査を実施しています。

    1. (9) お客さま満足度アンケートの結果※9

    投資信託やりそなファンドラップをご購入した際の総合満足度(対面取引/インターネットバンキング取引)、アフターフォローの満足度など、他の金融機関と比べて低い評価となりました。お客さまからの評価を真摯に受け止め、満足度向上に向け改善を図ってまいります。

    • ※9お客さま満足度アンケートにおける7段階中上位2段階の評価の比率
    お客さま満足度アンケートの結果(※9)

    資産運用部門によるお客さま向け情報提供機能、販売員教育の継続

    信託財産運用部門では、信託財産の運用に携わる社員が、営業店社員とともにお客さまを訪問し運用の状況を直接ご説明したり、お客さま向けセミナーを開催したりするなど、より専門的な知識をお客さまにお届けするための取り組みを行っています。また、営業店社員向けの社内勉強会の開催を通じて、営業店社員の専門知識の習得もサポートしています。

    引き続き、「りそなの運用力」をお客さまに身近に感じていただけるよう、取り組みを継続してまいります。

    お客さまにとって分かりやすい手数料のご説明

    投資信託ご購入手数料は、社員によるご説明を伴うご購入よりインターネットバンキング(マイゲート)経由や定時定額購入プラン(積立投資信託)でのご購入を低く設定するなど、ご利用チャネルに応じた体系としています。

    引き続き、どのような商品・サービスの対価としての手数料であるかを分かりやすくご説明し、お客さまにご理解いただけるよう努めてまいります。

    利便性の高いサービスの提供

    休日営業拠点等の拡充

    平日のご来店が難しいお客さまにも便利にご利用していただくための取り組みとして、土日祝日も営業する「セブンデイズプラザ」などの休日営業拠点の拡充を行っています。2020年5月末現在、りそな銀行、埼玉りそな銀行合計29の拠点で休日営業を行い、資産運用やローンのご相談を承っています。

    引き続き、土日祝日もお気軽にご利用いただけるための取り組みを継続してまいります。

    りそな銀行、埼玉りそな銀行の「セブンデイズプラザ」については以下をご覧ください。

    利便性向上に資する態勢の構築

    ご来店が難しいお客さまにも便利にご利用いただけるよう、インターネットバンキング(マイゲート)やスマートフォンアプリの操作性の改善や機能の強化に取り組んでいます。

    新型コロナウイルス感染拡大を踏まえ、社会的に「新しい生活様式」への対応が求められおり、引き続き、インターネットバンキング(マイゲート)やスマートフォンアプリの使いやすさを追求してまいります。

    また、「新しい生活様式」への対応として、2020年6月より、投資信託のご購入やりそなファンドラップのご契約のお手続きが郵送で行えるようになりました。「新しい生活様式」への対応は、依然として試行錯誤の段階ですが、お客さまのニーズにお応えできるよう、前例にとらわれることなく検討・実施してまいります。

    1. (10) マイゲート契約率

    インターネットバンキング(マイゲート)で投資信託をご購入されるお客さまは着実に増加しています。

    マイゲート契約率

    商品・サービスの競争力強化

    お客さまにとって最適な商品の選定

    投資信託や保険などの商品ラインアップの拡充にあたっては、類似する複数の商品の運用実績やコストなどを総合的に比較し、より多くのお客さまにご満足いただける商品を採用しています。

    また、お客さまにとって魅力のある商品ラインアップをご提供できるよう、半年に一度、商品の運用実績等に関する外部機関による評価を取得し、ラインアップの見直しの参考にしています。

    1. (11) 取扱い投資信託に対する外部機関評価※10

    りそなグループの投資信託ラインアップに対する外部機関評価は、業界平均を上回る水準となりました。

    • ※10モーニングスター・レーティングが4つ星以上の投資信託の比率
      モーニングスター・レーティングとは、世界27ヶ国に展開する投資信託評価機関であるモーニングスター社(MS社)が、国内公募追加型株式投資信託を過去(最低3年以上)の運用実績を元に5つ星から1つ星で評価したもの
    取扱い投資信託に対する外部評価(※10)

    お客さま目線での商品・サービスのご提供

    「りそなファンドラップ」は、2017年2月の取扱い開始以降、多くのお客さまにご好評をいただいています。2018年6月からは、資産運用のご経験のないお客さまにも、気軽に体験して良さを実感していただけるよう、30万円から始められる「りそなファンドラップ(ウェルカムプラン)」も取り扱っています。

    また、りそな銀行が基準価格の下値を保証する投資信託「りそな・リスクコントロールファンド(愛称:みつぼしフライト)」を定期的に募集し、資産運用のご経験のないお客さまを中心に多くのお客さまにご好評をいただいています。

    引き続き、お客さまの目線に立った商品・サービスを検討し提供してまいります。

    お客さまのリテラシー向上

    お客さま向けセミナーの充実

    お客さまに資産運用や「金融」に対するご理解を深めていただくため、セミナーや個別ご相談会を随時開催しています。より多くのお客さまにご参加していただけるよう、休日の開催や、ご要望に応じてお客さまの職場での開催も実施しています。

    また、りそなグループでは、2005年より毎年夏休みにお子さま向け金融経済教育「キッズマネーアカデミー」を開催しており、これまで参加されたお子さまは40,000人を超えています。

    2019年度も、約4,000人のお子さまが「キッズマネーアカデミー」に参加され、「お金」について楽しみながら学ぶオリジナルプログラムのほか、「食」「ものづくり」「防犯」などをテーマとする各地域の企業様や自治体とのコラボ企画を体験されました。

    引き続き、これらの活動を通じて、お客さまが「金融」に対するご理解を深めるためのサポートをしてまいります。

    質の高い資産運用

    長期資産形成に資する運用機能のご提供

    りそな銀行の信託財産運用部門は、半世紀以上の歴史を有する運用機関であり、受託している企業年金の運用残高は約3.9兆円にのぼります。(2020年3月末現在)

    年金は、お客さまが安心して老後生活を送るための大切な資産であり、りそな銀行では、年金運用の商品ラインアップを絶えず見直し、安定的な長期資産形成に資する運用を心掛けています。

    1. (12) 年金運用モデルポートフォリオの収益率

    年金資産は、株式や債券など、価格変動を伴う複数の資産を組み合わせて運用するため、単年の収益率はその年の市況動向により大幅に変動します。2019年度は、新型コロナウイルス感染拡大による市況の悪化により、単年の収益率は「‐4.95%」と前年度の「2.11%」に比べて大幅な下落となりました。しかしながら、1993年度以来の平均年間収益率は「3.29%」と単年収益率を大きく上回っています。また、1993年4月時点を「100」とした場合の累積収益は2020年3月時点で「240.0」となっています。これらは、長期分散投資が、一時的な市況の悪化による価格変動リスクを低減し、安定的な資産形成を行うのに有効な運用手法であることを示しています。

    年金運用モデルポートフォリオの収益率
    1. (13) 運用資産残高※11

    多くの年金基金より「りそなの運用力」を支持していただいた結果、運用資産残高は、前年度よりやや増加しました。

    • ※11企業年金分野の他人資産運用残高の合計
    運用資産残高(※11)
    1. (14) 年金顧客満足度調査結果

    格付け投資情報センター(R&I社)が全国の年金基金や主要な企業を対象に実施した「運用会社の年金顧客満足度アンケート」において、りそな銀行は総合満足度第1位となり、「顧客満足大賞2020」を受賞しました。

    年金顧客満足度調査結果
    1. (15) リテール向け商品※12の運用資産残高

    2015年8月に設立したりそなグループの運用会社「りそなアセットマネジメント」では、投資信託やりそなファンドラップなどのリテール向け商品を展開しており、りそなファンドラップを中心に、運用資産残高は順調に伸びています。

    • ※12りそな銀行およびりそなアセットマネジメントにおけるリテール向けバランス型運用商品およびパッシブ運用商品
    リテール向け商品(※12)の運用資産残高

    「りそなアセットマネジメント」が運用する主要なリテール向け商品の運用状況は以下をご確認ください。

    りそな銀行は、信託財産運用機関として、受託者責任の範囲内で環境・社会・企業統治(ESG)の課題に配慮することをコミットし、2008年3月、「PRI(責任投資原則)」に署名しました。また、2017年5月に改訂された「責任ある機関投資家」の諸原則《日本版スチュワードシップ・コード》の内容を踏まえ、2017年6月、その趣旨に賛同し受入れを表明しています。

    日本版スチュワードシップ・コードへの取り組みの内容は以下をご確認ください。

    人財・組織

    推進体制の整備

    グループ全体での「お客さま本位の業務運営」推進に向けた体制の整備

    グループ全体で「お客さま本位の業務運営」に取り組み、更なる浸透を進めるため、「お客さま本位の業務運営」に関する重要事項を協議する「フィデューシャリー・デューティー推進委員会」、グループ外の有識者から意見・提言等を受ける「資産運用アドバイザリー・コミッティ」を定期的に開催しています。

    営業店においては、支店長を責任者とする委員会を店内に設置し、自店の取り組み成果の確認、課題・対応策の協議を行い、「お客さま本位の業務運営」の実践に取り組んでいます。

    2020年度もこれらの取り組みを継続してまいります。

    企業文化としての定着

    営業店の業績評価体系の見直し

    営業店における「お客さま本位の業務運営」への取り組みを強化するため、2018年度より、営業店を評価する項目に「お客さま本位の業務運営」に関する店別の取り組み成果指標およびお客さま向けアンケートの回答結果を組み入れました。

    2020年度は評価の対象とする取り組み成果指標を拡充し、営業店の自律的な取り組みを促進してまいります。

    従業員の人事評価への反映

    社員一人ひとりの「お客さま本位の業務運営」の実践に向けた意識を高めるため、半年毎に社員一人ひとりが「フィデューシャリー・デューティー基本方針」に沿った目標を設定しています。

    2020年度もこれを継続し、社員一人ひとりが「お客さま本位の業務運営」の実践に努めてまいります。

    NPS(Net Promoter Score)アンケートの活用

    お客さまのご意見に基づく商品・サービスの継続的な改善が欠かせないとの考えから、2019年度より、お客さまがご自身の友人・知人の方々にりそなグループを「お薦めしたい」と思う度合いを測定するNPSアンケート調査※13を導入しました。

    2020年度は、お客さまからいただいたご意見を商品・サービスの改善につなげ、より多くのお客さまに「りそなグループを友人・知人にお薦めしたい」と感じていただけるよう、取り組んでまいります。

    • ※13「友人・知人にお薦めしたいか?」などの質問を通じて、お客さまの企業や担当者に対する信頼や愛着の度合い、継続して利用するご意向などを測定する指標

    「資産運用業務における行動規範・職業倫理」の定着化

    信託財産を運用する「受託者」には、「受益者」の皆様からお預かりしている信託財産の運用・管理について、専ら「受益者」の利益のために職務を遂行する「受託者責任」が課されています。

    信託財産運用部門では、「受託者」として遵守すべき行動規範への理解を深めるため、運用業務に従事する社員を対象とする勉強会を定期的に開催しており、引き続き、この取り組みを通じて、「資産運用業務における行動規範・職業倫理」の浸透に努めてまいります。

    育成体系の整備

    「オムニ・アドバイザー」の育成

    りそなグループでは、社員一人ひとりがお客さまになりきってお客さまの喜びを実現していく人財を「オムニ・アドバイザー」とし、社員全員が「オムニ・アドバイザー」になることを目指しています。「オムニ・アドバイザー」の育成のため、社員向け研修に「お客さまになりきる力」の向上につながるカリキュラムを導入しています。

    2020年度は、これらの取り組みを更に深化させ、社員一人ひとりがお客さまの多様なニーズにお応えしてまいります。

    社員の専門性の向上

    お客さまの様々な運用ニーズや運用目的に応じた最適なご提案を実現するため、社員の知識・スキルの向上に取り組んでおり、この取り組みを継続してまいります。

    1. (16) ファイナンシャル・プランナー(FP)資格保有者数

    お客さまへの最適なご提案を実現するため、社員の「FP資格」取得のサポートに取り組んだ結果、りそな銀行および埼玉りそな銀行における「FP資格」の保有者は2020年3月末現在、1級・2級合算で9,610名となりました。

    ファイナンシャル・プランナー(FP)資格保有者数
    1. (17) 証券アナリスト資格保有者数

    信託財産運用部門においては、最適な投資判断に資する知識・スキル習得の観点から、「証券アナリスト資格」の取得を推奨しており、2020年3月末時点の資格保有者は138名となりました。部門内の保有率は、集計対象にパートナー社員を追加したため前年度比低下しました。

    証券アナリスト資格保有者数

    利益相反管理体制の高度化

    利益相反管理対象取引の見直し

    りそなグループでは、お客さまと当社グループとの間、またはお客さまと他のお客さまとの間に発生する利益相反を、「利益相反管理方針」等に基づき適切に管理しています。

    引き続き、適切な管理に向けて、継続的な見直しを行ってまいります。

    運用機関としての利益相反管理の強化

    りそなグループでは、信託財産運用部門を有する金融機関として、議決権行使や投資判断にかかる信託財産運用部門の意思決定の独立性を確保するための措置を講じています。

    また、議決権行使結果の個別開示等により透明性の確保にも努めており、引き続き、これらの態勢の強化に努めてまいります。

    議決権行使の基本的な考え方と議決権行使結果については以下をご覧ください。