めぶきフィナンシャルグループとのデジタル分野における戦略的業務提携の締結について
株式会社 りそなホールディングス
株式会社りそなホールディングス(社長 南 昌宏、以下「りそなHD」)と株式会社めぶきフィナンシャルグループ(社長 笹島 律夫、以下「めぶきFG」)は本日、デジタル分野における戦略的業務提携(以下、「本業務提携」)を締結しました。
本業務提携の内容
りそなHDとめぶきFGは、2020年2月17日からデジタル分野における共同研究を実施してまいりましたが、このたび、両社はめぶきFG傘下の常陽銀行および足利銀行が2020年度中を目途にりそなHDのバンキングアプリを導入することについて合意しました。
今後もデジタル分野において、チャネルの区分のない高品質なサービスや新たな顧客体験の実現に向けた取り組みを協働して行うべく、共同研究会の発展形として本業務提携を締結しました。
1. バンキングアプリの強化および営業プロセス・店頭業務改革の追求
両社のバンキングアプリの継続的な改善および店頭セルフ端末※によるバンキングアプリ機能の店頭展開を通じて、店舗とバンキングアプリのどちらを選んでも、一貫したサービスが受けられる新たな顧客体験の提供を目指します。また、業務プロセスの見直しを通じて、店舗を事務中心の場からコンサルティングの場へ変えることで、新たな店頭スタイルを確立します。
2. デジタル分野の連携および人材交流を通じたノウハウの共有・向上
店舗やバンキングアプリなどのチャネル間のデータ連携等を通じて得たデジタルマーケティングやデータ分析、データビジネスに関する知見を共有するとともに、人材交流を通じてノウハウの向上に努めます。
3. 他の金融機関・異業種等との連携・協業を通じたオープン・プラットフォームの展開
両社の提携にとどまらず、他の金融機関やフィンテック企業等との協業を広げ、デジタル化によるお客さまの利便性向上と地域経済への貢献を目指します。
【これまでの経緯と今後の展開】
2020年2月 | めぶきFGとの共同研究会開始 |
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2020年6月 | 常陽銀行、足利銀行へのバンキングアプリ導入決定(基本合意) めぶきFGとのデジタル分野における戦略的業務提携締結 |
2020年度中(予定) | 常陽銀行及び足利銀行におけるバンキングアプリ提供開始 |
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