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扶桑商事株式会社の株式取得について

2021年9月1日

りそな企業投資株式会社

りそなグループのりそな企業投資株式会社(代表取締役社長 市橋 謙一、以下「RCI」)は本日、「RCI1号投資事業組合」(以下「本ファンド」)を通じて、扶桑商事株式会社(代表取締役社長 大島 俊一)の全株式を取得しました。

RCIは、今後も更なる増加が予想される中堅・中小企業の事業承継ニーズにお応えするため、2021年1月29日にりそなホールディングスの100%出資により設立しました。本ファンドは、投資先企業の経営に対する想いや歴史の重みを引き継いだうえで、経営体制の強化や成長支援などを後押しし、中長期的な目線で事業承継をサポートします。

扶桑商事株式会社は、1963年に設立された高周波・光半導体部品、車載用コネクタ等の電子部品を販売する専門商社です。グローバルにおいてプレゼンスの高い欧米の有力電子部品メーカーと代理店契約を結んでおり、さまざまな分野で競争力のある高付加価値なサービス提供を実現しています。
また、高度な品質管理体制も構築できており、サプライヤー・販売先双方に必要不可欠な存在として確固たる顧客基盤を有しています。

RCIは、扶桑商事株式会社の現経営方針を維持しつつ、りそなグループの持つ機能とネットワークを活用することで、同社の永続的な事業発展に貢献します。

【扶桑商事株式会社の概要】

会社名 扶桑商事株式会社
本店所在地 東京都千代田区永田町2丁目10番1号 山王森ビル
代表 代表取締役社長 大島 俊一
資本金 3億1,000万円
設立日 1963年11月20日
事業内容 高周波・光半導体部品、車載用コネクタ等の電子部品卸売

【ファンド概要】

名称 RCI1号投資事業組合
投資対象 事業承継のために支援を必要とするりそな銀行、埼玉りそな銀行、関西みらい銀行、みなと銀行のお客さま
業務執行組合員 りそな企業投資株式会社
非業務執行組合員 株式会社りそな銀行
設立日 2021年4月1日

【イメージ図】

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