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埼玉県の「飯能地区河川利活用検討業務委託」における受託候補者選定について

2021年11月24日

株式会社 地域デザインラボさいたま

りそなグループの地域デザインラボさいたま(社長 青木 大介、以下「ラボたま」)は本日、埼玉県が公募する「川の再生推進工事(飯能地区河川利活用検討業務委託)」の受託候補者に選定されました。今後、12月上旬に埼玉県と委託契約の締結に向けた協議を実施します。なお、ラボたまにとって本件は、初の地域課題解決事業となります。

飯能地区河川利活用検討業務に係る企画提案の概要

飯能市内の入間川流域に位置する飯能河原は、都心部からのアクセスの良さや豊かな自然環境・景観を兼ね備えた地域の観光資源として、多くの観光客が訪れる人気スポットとして親しまれています。一方で、近年のアウトドアブームの高まりを受けて、当地域に観光客が集中する状況が続き、一時飯能河原が閉鎖になるなど新たな地域課題が顕在化しています。本件は、観光客や地域の皆さまおよび民間企業が共存できる飯能河原河川敷地の利活用について在り方を検討し、河川敷地の利活用と地域社会の共存を目指すものです。

これまでの官民連携事業で得たノウハウを活用し、飯能河原の利活用方針を策定します

ラボたまは、親会社である埼玉りそな銀行が有する自治体向けのまちづくりコンサルティングのノウハウやりそなグループが持つ幅広いネットワークを活用し、飯能河原の利活用方針を策定します。具体的には実証実験による混雑緩和や、民間企業へのサウンディング調査を通じて未利用エリアも含めた新たな利活用案の実現を目指します。また、地域の観光協会等から新たな担い手を創出し、事業稼働後も自走化できるよう伴走支援をします。

【業務概要】

事業期間 2021年12月初旬 ~ 2022年3月25日
実施業務
  • (1)飯能河原周辺流域の利活用方針策定
  • (2)河川敷の一部有料化実証事業案の策定
  • (3)有料化実証事業の実施
  • (4)有料化ゾーン以外の流域利活用事業案の策定
  • (5)飯能河原ブランディング戦略の策定

【イメージ図】

【飯能河原の様子】

埼玉県のHPより抜粋
  • 事業化段階において事業内容や事業スキーム等に関して、直接の対話により民間事業者の意見や新たな提案を把握するための調査。
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