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「みなとAファンド」による投資実行について

2022年7月22日

株式会社 みなと銀行
みなとキャピタル株式会社

関西みらいフィナンシャルグループの株式会社みなと銀行(社長 武市 寿一)、みなとキャピタル株式会社(社長 山下 勝司)が共同で設立した「みなとAファンド投資事業有限責任組合」は、2022年7月、株式会社ゼブラグリーンズへの投資を実行しましたのでお知らせします。

ゼブラグリーンズは、2021年11月に設立された兵庫県加古川市の農業法人です。次世代型農業と言われる高度環境制御型ハウス(環境の変化に応じて、リアルタイムで様々な機器を制御することにより温度やCO2濃度を自動的に変更し、植物にとって最適な環境を創り出すことができる)を利用し、トマトを中心とした機能性野菜の生産・加工・販売を行ってまいります。代表者は、国内大手種苗会社出身で、同様の設備を持つ関連会社の立ち上げ、黒字化牽引の実績を持ちます。その経験を活かして、タネから始まるヘルスバリューチェーン(タネ⇒(機能性品種)生産⇒流通⇒消費⇒健康)を創ることを目的に起業しました。まずは、血中LDLコレステロールを低下させる機能を持つリコピンを多く含む品種(「PR-7」)による差別化、ブランド化を目指します。

将来的には、複数拠点による通年供給体制の構築、新たな育種技術を導入したトマトの商品化や、新品種の開発も視野に展開していく予定です。

今回の投資は、加古川農場(高度環境制御型ハウス)の設備、運転資金に充当するものです。

みなと銀行グループは、今後も地域の皆さまへの様々な金融・情報サービスの提供を通じて、地域経済の発展に貢献してまいります。

【投資案件の概要】

投資先名 株式会社ゼブラグリーンズ
代表取締役 柿坪 俊彦(かきつぼ としひこ)
所在地 本社:兵庫県加古川市東神吉町升田1155
ハウス施設:兵庫県加古川市志方町原
事業内容 高度環境制御型ハウス施設による機能性トマト等の生産・加工・販売
投資額 10百万円
投資形態 第三者割当増資
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