デジタル領域の連携強化を目的とした株式会社DACSへの出資比率変更について

2022年7月29日

株式会社 NTTデータ
株式会社 りそなホールディングス
株式会社 DACS

株式会社NTTデータ (代表取締役社長 本間 洋、以下「NTTデータ」)と株式会社りそなホールディングス(社長 南 昌宏、以下「りそなHD」)は、両社のデジタル領域での連携強化を目的に、株式会社DACS(代表取締役社長 氷坂 智晶、以下「DACS」)の出資比率を本日変更いたしました。出資比率95%のNTTデータがりそなHDへ25%分の株式譲渡を行い、りそなグループのDACSへの出資比率は5%から30%となります。これにより、りそなグループのデジタル戦略の加速と、デジタル・IT分野における中堅・中小企業や自治体等のお客さまに向けたサービスのさらなる強化を実現していきます。

【本株式譲渡の背景、目的】

DACSは、NTTデータのグループ会社として、りそなグループのお客さまである中堅・中小企業や金融機関、自治体等を中心に、コンサルティング・システム構築・アウトソーシングなど、多様なソリューションを提供しています。

りそなグループは、ITに関する高い技術力を有するNTTデータグループの一員であり、中堅・中小企業に対するDX推進支援の実績を持つDACSとの関係を強化することで、りそなグループおよび中堅・中小企業のお客さまのDXを推進して参ります。

NTTデータは、りそなグループとDACSの連携を強化することにより、中堅・中小企業や自治体のお客さまの課題をより一層把握し、その解決につながる新たなDXサービスを検討して参ります。

【本株式譲渡の概要】

NTTデータが保有するDACS株式のうち、出資比率25.0%をりそなHDに譲渡し、併せて、りそな銀行の保有する全株式をりそなHDに譲渡します。

(株主構成)

【DACSの概要】