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株式会社JVCケンウッドへのシンジケーション方式によるサステナビリティ・リンク・ローンの実行について

2022年9月30日

株式会社 りそな銀行

りそなグループのりそな銀行(社長 岩永 省一)は、お客さまとともに持続可能な社会を目指す取り組みの一環として、株式会社JVCケンウッド(社長 江口 祥一郎、以下「JVCケンウッド」)に対して、シンジケーション方式のサステナビリティ・リンク・ローン(以下「SLL」)を実行しました。

SLLとは、環境・社会・経済に対するお客さまの「サステナビリティ戦略」と、それに整合した目標(サステナビリティ・パフォーマンス・ターゲット 以下「SPT」)を定め、達成状況に応じて金利等の融資条件が連動する借入手法です。

様々な金融機関と連携して、お客さまのCO2削減を後押しします

JVCケンウッドは、カーナビゲーションシステム、ドライブレコーダー等の車載機器や業務用通信機器、音響関連機器を製造・販売する企業です。今回JVCケンウッドの成長と環境負荷低減を実現するため、生産拠点における設備の省エネ化や再生可能エネルギーの活用などを通じて「2025年までにCO2排出量25.2%削減(2019年比)」をSPTに設定しました。また、株式会社日本格付研究所よりSPTの合理性等について第三者意見を取得しております。

【スキーム図】

【シンジケートローンの概要】

実行日 2022年9月30日
借入金額 100億円
借入期間 5年
資金使途 長期事業資金
アレンジャー りそな銀行、三井住友銀行、三井住友信託銀行
第三者評価機関 株式会社日本格付研究所(JCR)
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