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「みなと成長企業みらいファンド2号」による投資実行について

2022年11月7日

株式会社 みなと銀行
みなとキャピタル 株式会社

関西みらいフィナンシャルグループの株式会社みなと銀行(社長 武市 寿一)、みなとキャピタル株式会社(社長 山下 勝司)は、りそなグループのりそなキャピタル株式会社(社長 菊池 英勝)と共同で設立した「みなと成長企業みらいファンド2号投資事業有限責任組合」より、2022年10月、セレンディクス株式会社(以下、セレンディクス)への投資を実行しましたのでお知らせします。

セレンディクスは、日本初3Dプリンター住宅の開発を手掛けるスタートアップ企業です。
2022年3月に日本初の3Dプリンター住宅「Sphere(スフィア)」10m2のプロトタイプを24時間以内で完成させました。2022年10月より「Sphere(スフィア)」の販売を開始し、グランピング、別荘、災害復興住宅等での利用を想定しています。

一般住宅向けには「フジツボモデル」49m2を慶應義塾大学KGRI環デザイン& デジタルマニュファクチャリング創造センターとの共同プロジェクトとしてすすめており、2023年春頃には高齢者夫婦を含む2人暮らし向け住宅として販売を予定しています。

将来的には100m23百万円の3Dプリンター住宅の開発を計画しています。
"住宅ローンから人々を解放する"ことをミッションとして、3Dプリンター住宅の提供を通して、より多くの人が自由を享受できる社会を目指しています。

今回の投資は人材採用強化及び3Dプリンター住宅の販売体制整備等の資金に充当するものとして、今後の事業拡大及び顧客に対するより一層のサービス向上が期待されます。

みなと銀行グループは、今後も地域の皆さまへの様々な金融・情報サービスの提供を通じて、地域経済の発展に貢献してまいります。

【投資案件の概要】

投資先名 セレンディクス 株式会社
代表取締役 小間 裕康(コマ ヒロヤス)
所在地 兵庫県西宮市甲陽園目神山町1番1号
事業内容 3Dプリンター住宅の開発、販売
投資額 46百万円
投資形態 第三者割当増資

「Sphere」

  • 提供:セレンディクス

「フジツボモデル」イメージ図

  • 提供:慶應義塾大学KGRI環デザイン&デジタルマニュファクチャリング創造センター 益山詠夢
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