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ENボード株式会社へのシンジケーション方式によるグリーンローンの実行について

2022年11月30日

株式会社 りそな銀行

りそなグループのりそな銀行(社長 岩永 省一)は、お客さまとともに持続可能な社会を目指す取り組みの一環として、本日、EN(エン)ボード株式会社(代表取締役社長 髙橋 真)に対して、シンジケーション方式による「グリーンローン」を実行しました。

EN(エン)ボードは2019年に設立された、フローリングや室内階段等を開発・製造する永大産業株式会社の連結子会社です。

様々な金融機関と連携し、木材資源の有効活用、循環利用を後押しします

EN(エン)ボードが製造しているパーティクルボードは、建築廃材を元にした木質チップを主原料とする地球環境に配慮した製品で、洗面化粧台の部材や耐力壁など幅広い用途に利用されています。今回新たな工場を建設し、バイオマスボイラーや生産効率の高い最新の設備を導入することで、従来の生産方式と比べて年間7,600トンのCO2排出量の削減を見込んでいます。

りそな銀行は引き続き、こうしたお客さまのSXへの取り組みをサポートしてまいります。

【スキーム図】

【グリーンローンの概要】

実行日 2022年11月30日
組成金額 143億円
借入期間 15年
資金使途 パーティクルボード生産工場の新設資金及び設備資金
アレンジャー兼エージェント りそな銀行
第三者評価機関 株式会社格付投資情報センター(R&I)

SDGSとの関連性

  • 木質ボード事業における未利用材、端材、建築解体材などの有効利用と木材の循環利用
  • 南洋材からPB商品への移行、推進
  • 生産方式を多段プレス方式から連続プレス方式へ変更することでCO2排出量削減
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