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21世紀金融行動原則における「2022年度環境大臣賞(総合部門)」の受賞について

2023年3月8日

りそなアセットマネジメント株式会社

りそなグループのりそなアセットマネジメント(社長 西岡 明彦)は、グローバルインパクト投資ファンドによる気候変動問題の課題解決に向けた取り組みが評価され、「21世紀金融行動原則」において2022年度の最優良取組事例として「環境大臣賞(総合部門)」を受賞しました。

当社のグローバルインパクト投資ファンド(気候変動)は、2021年12月、「気候変動およびその影響により、誰一人として生命や健康を損なうことのない持続可能な世界」の実現を目指して設定されました。

今回の受賞に関する21世紀金融行動原則の当社への評価は以下のとおりです。

選定理由

  • グローバルインパクト投資ファンドという組成の構想に、将来世代をステークホルダーとして捉え、世の中を変えようという強い決意と情熱を感じる。
  • イノベーションの力で有効なソリューションを提供する企業への長期投資により、気候変動という複雑な構造をもつ課題解決を後押しすると同時に、成長の果実として高いリターンの獲得を実現しようという姿勢が感じられる。
  • アセットオーナーの世界でインパクト・ファイナンスの重要性が高まる中、実践に伴う様々な課題を乗り越えようとする姿勢を示す取り組みとして、インパクトを生み出す先駆者としての姿勢を評価したい。
  • 本ファンド独自の純資産総額は 2023年2月末時点で4.40億円の実績だが、今後のESG投資家への訴求による拡大に期待し、環境大臣賞に選定する。

なお、今回の表彰にあたり、評価の対象となりました当社のグローバルインパクト投資ファンド(気候変動)の取り組みについては、以下をご参照ください。

  • 持続可能な社会の形成に向けた金融機関の行動指針として、2011年に環境省のバックアップをもとにまとめられたもの。現在303機関が署名。
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