「びわこ・みらい活性化ファンド(FUNAZUSHIファンド)」第7号案件の投資実行について ～関西みらい銀行と滋賀県との包括的連携協定に基づく連携事業～

2023年3月13日

株式会社 関西みらい銀行
滋賀県

関西みらいフィナンシャルグループの関西みらい銀行(社長 菅 哲哉)は、滋賀県(知事 三日月 大造)との包括的連携協定に基づく連携事業の一環で、2018年6月に設立した「びわこ・みらい活性化投資事業有限責任組合(FUNAZUSHIファンド)」の第7号案件として、株式会社Air Business Club(社長 大堀 富生、以下 Air Business Club)への投資を2月28日に実施しましたので、お知らせいたします。

独自開発したシステムで物流業界の課題解決へ

物流業界では、ネット通販市場の拡大に伴う小口配送の増加等により営業用貨物トラックの平均積載率は40％未満に低下するなど、非効率な運送が大きな課題となっています。

Air Business Clubは、AI活用によりトラックに積載されている荷物情報を詳細に把握できるため、これまで困難であった多数の荷主荷物の同一トラックへの混載を可能としました。

Air Business Clubのシステムを活用することで、トラック積載率の大幅な改善が見込め、稼働トラック数の減少にも繋がることから、CO₂排出量やドライバー不足など、物流業界の課題解決に資するものとして期待されています。今回の投資は、システムの汎用化に向けた開発費に充当されます。

今後も関西みらい銀行と滋賀県は、連携して地域社会の発展と産業の活性化に積極的に取り組んでまいります。

【投資先の概要】

【FUNAZUSHIファンド概要】