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鶴ヶ島清風高等学校へのカリキュラム提供を通じた空き家対策について ~国土交通省 令和5年度「空き家対策モデル事業」に採択~

2023年8月16日

株式会社 地域デザインラボさいたま
株式会社 埼玉りそな銀行

りそなグループの地域デザインラボさいたま(以下「ラボたま」)は、埼玉りそな銀行鶴ヶ島支店、鶴ヶ島市および空き家活用株式会社と連携して、埼玉県立鶴ヶ島清風高等学校の総合的な探究時間(以下「探究学習」)※1へ空き家対策をテーマにしたカリキュラムを提供し、鶴ヶ島市における空き家対策を後押しします。

なお、本取り組みは国土交通省の令和5年度「空き家対策モデル事業」※2に採択されています。

高校生による空き家の調査・啓発活動等を通じて、空き家問題の解決を後押しします

2018年の住宅・土地統計調査によると、埼玉県の空き家は34.6万戸となっており、2012年調査時点と比べて減少していますが、利用目的のない空き家は12.4万戸と増加しています。鶴ヶ島清風高等学校の探究学習において、鶴ヶ島市内の空き家の調査やデータベース化を行い、空き家対策をサポートします。

加えて、これらの探究学習の成果を地域住民や保護者へ発表することで、空き家所有者等が、空き家や今後の自宅について考える機会を提供します。

【イメージ図】

【今後のスケジュール】

2023年10月 空き家問題に関する講義の実施
2023年12月 空き家の実地調査
2024年2月 地域住民への啓発・発表会
  • ※1学習指導要領の改訂により2022年4月に「総合的な学習の時間」から変更。自己の在り方や生き方を考えながら、よりよく課題を発見し解決していくための資質・能力を育成することを目指す。
  • ※2NPOや民間事業者等の創意工夫によるモデル性の高い空き家活用に係る取り組みに対して国が直接支援し、その成果の全国展開を図る事業。
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