BIG Impact株式会社とのスタートアップ支援に関する連携協定締結について ～関西圏におけるスタートアップシーンの活性化を推進～

2024年3月13日

株式会社みなと銀行

独立系ベンチャーキャピタルのBIG Impact株式会社(本社：東京都渋谷区、代表取締役CEO：細野尚孝、以下「BIG Impact」)と関西みらいフィナンシャルグループのみなと銀行(社長 武市 寿一)は、相互に連携・協力して関西圏および兵庫県におけるスタートアップシーンの活性化に取り組むため、業務提携契約を締結しましたので、お知らせいたします。

みなと銀行はこれまで、「ひょうご神戸スタートアップ・エコシステムコンソーシアム」^※1の一員として、スタートアップ支援での連携や、投資ファンドである「みなと成長企業みらいファンド」を通じた、スタートアップ企業への投資を行ってまいりました。

一方、BIG Impactは「ひょうご神戸スタートアップファンド」^※2のGP^※3を務めており、兵庫県・神戸市を中心とした地方社会・経済との連携を重視し、地方再興を促進する支援を行ってきました。

本提携により、みなと銀行はBIG Impactを通じたスタートアップ領域におけるビジネスマッチング、M&A、事業承継等の仲介や、スタートアップのソリューションを活用したDX対応・AI化支援といったビジネスコンサルティングにより、お客さまの経営課題に対する幅広い支援を行います。

また共同でスタートアップイベント・プログラム等の実施を推進し、お客さまとスタートアップとの人的・ナレッジ的交流の促進を図ってまいります。

これらの活動を通じ、より多くの企業に対してニーズに適したソリューションを提供し、関西圏の経済発展と持続可能な未来の構築に向けたエコシステムの拡大やイノベーションの創出を推進いたします。

みなと銀行は、今後も地域の皆さまへの金融・情報サービスの提供を通じて、地域経済の活性化に貢献してまいります。

業務提携の内容

• (1)スタートアップ領域におけるビジネスマッチング
• (2)スタートアップ領域におけるM&A及び事業承継等の仲介
• (3)スタートアップのソリューションを活用した法人顧客へのDX対応やAI化支援等のビジネスコンサルティング
• (4)スタートアップをテーマとしたイベント・プログラムの開催、運営等
• (5)上記に付随する業務

BIG Impact株式会社について

BIG Impactは、「スタートアップの力で日本の社会変革を進める」をコンセプトに、日本社会にビッグインパクトを与える骨太なスタートアップにフォーカスして投資育成を進めるベンチャーキャピタルです。

大企業、金融機関、大学、研究機関、自治体等、各分野のエキスパートたちと連帯し、大きなインパクトを社会に生み出すスタートアップを永続的に輩出する仕組み創りを目指し活動しています。

また、東京一極集中ではなく、各地方都市と連携し日本各地に眠っているアセットや技術の有効活用を進めることで日本社会の発展を支援します。

• ※1神戸商工会議所、兵庫県、神戸市、大学、民間組織等で構成する組織。内閣府が進める「世界に伍するスタートアップ・エコシステム拠点形成戦略」における「グローバル拠点都市」に大阪･京都と連名で選定
• ※2兵庫県・神戸市が中心となり、民間企業と連携して設立した投資ファンド
• ※3General Partner(無限責任組合員)。ファンドの運営に責任を負う組合員