「ひょうご地域活性化ファンド」による北海道AGRI FROZEN株式会社への投資実行について
2024年4月30日
株式会社 みなと銀行
みなとキャピタル 株式会社
りそなグループのみなと銀行(社長 武市 寿一)及びみなとキャピタル(社長 山崎 浩司)は、神姫バス(社長 長尾 真)、兵庫信用金庫(理事長 園田 和彦)と共同で出資している「ひょうご地域活性化ファンド投資事業有限責任組合」を通じて、北海道AGRI FROZEN株式会社への投資を本日実行しました。
北海道AGRI FROZENは、エム・ヴイ・エム商事株式会社(青果卸商社、神戸市)が設立した企業で、かぼちゃを中心とした冷凍野菜の加工・販売を2024年11月頃から開始する予定です。エム・ヴイ・エム商事で販売している生鮮かぼちゃは、光センサーによって水分含有量・糖度の一定基準を満たし、甘みとほくほく感のある「ほめられかぼちゃ」として人気があり、スーパーマーケットやコンビニエンスストア、大手食品メーカー等に納入しています。
生鮮かぼちゃを中心に、販売先からの冷凍野菜のニーズは年々高まっており、今回、当ファンドの資金を活用し、冷凍加工工場を北海道旭川市に新たに建設します。新冷凍加工工場の稼働により、「どれを手に取っても美味しいかぼちゃをいつでも提供すること」が可能となり、エム・ヴイ・エム商事の業容拡大に寄与するとともに、農産物生産者の所得向上や農業の振興にも寄与すると考えています。
当ファンドは、今後も地域活性化につながる多様な事業への出資を通じて、地域経済の発展に貢献します。
【投資案件の概要】
投資先名 | 北海道AGRI FROZEN株式会社 代表取締役 石田 希世士 |
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所在地 | 北海道旭川市工業団地三条三丁目1番14号 株式会社KP産業内 |
事業内容 | 青果物等(主にかぼちゃ)の冷凍加工・販売 |
投資金額 | 100百万円 |
投資形態 | 第三者割当増資 |