銀行店舗壁面を有効活用したミューラル（壁画）の制作開始について ～大阪市東住吉区での「アート」による地域活性化の取り組み～

2024年07月19日

株式会社 関西みらい銀行

りそなグループの関西みらい銀行(社長 西山 和宏)は、店舗壁面を有効活用するために地域を彩るミューラル(壁画)の制作を開始します。これまでも、地域のお客さまの利便性向上や防災時のインフラ提供のため、店舗敷地内にシェアサイクルやモバイルバッテリーの設置を行ってきましたが、今般、針中野支店(大阪市東住吉区)において、ミューラルによる地域活性化に取り組みます。

地域の皆さまへ「アート」に触れるきっかけを提供!「アート」による地域活性化に貢献します

ミューラルをプロデュースする、スタートアップ企業 WALL SHARE株式会社と連携し、7月22日(月)から約2週間にわたり、針中野支店の外壁にミューラルを制作します。地元アーティストへの作品発表の場、並びに地域の皆さまへの「アート」制作過程に触れるきっかけの提供を通じて、大阪市東住吉区における、街の賑わい創出に取り組みます。

【制作概要】

対象店舗	針中野支店(大阪府大阪市東住吉区鷹合2-1-8)
アーティスト	LANP(大阪府在住)
制作期間	2024年7月22日(月)～2024年8月9日(金)

ミューラルを体感!近畿日本鉄道との「りそなグループキッズマネーアカデミー」共同開催

「りそなグループキッズマネーアカデミー」は、金融リテラシー向上プログラムの一環として開催している小学生向け金融経済教育です。近鉄針中野駅で展開されているミューラルと当社の制作途中のミューラルを体感いただき、近鉄沿線路線図を使ったゲームや、お金の役割のクイズを近畿日本鉄道株式会社と共同で実施し、「地元の取り組み」「お金・働くことの大切さ」を楽しみながら学んでいただきます。

本取り組みは、大阪市東住吉区役所からの協力、地元企業であるサラヤ株式会社からの協賛をいただいております。

【開催概要】

【ご参考】

《近畿日本鉄道の針中野駅での取り組み》

2022年7月より"アートのあるまち、南大阪"プロジェクトを始動。その一環で「GALLERYのある駅、針中野」「MURALのある駅、針中野」と題し、就労継続支援 B 型「ともいきアート工房」に所属するアーティストや大阪美術専門学校生の作品を展示するギャラリーを設置、またSaori Ohwada氏が長居植物園で感じたイメージを元にミューラルを描きました。

どちらも針中野駅2階コンコースで自由に鑑賞することができます。同コンコースのミューラル前のスペース"HITONO-WA針中野"は、駅を拠点に地域に情報発信ができるスペースとして活用されており、このスペースにて「りそなグループキッズマネーアカデミー」を開催します。

《サラヤの取り組み》

地元企業のサラヤもアートを通した社会貢献の取り組みを行っています。

関西・大阪21世紀協会と共に障がい者アーティストの作品を企業に貸し出し、社会とつなぐ事業を展開。また様々なアーティストによる「海の豊かさを次世代につなぐ」をテーマにしたオリジナル作品を制作。中之島美術館のデジタルサイネージで掲出しています。