埼玉りそな寄贈型CSR私募債「植樹祭応援コース」の取扱開始について
2024年10月1日
株式会社 埼玉りそな銀行
りそなグループの埼玉りそな銀行(社長 福岡 聡)は、2025年5月に埼玉県で66年ぶりに開催される第75回全国植樹祭の応援事業として、埼玉りそな寄贈型CSR私募債の寄贈メニューに「植樹祭応援コース」を本日から追加します。
埼玉りそな寄贈型CSR私募債は、私募債の発行企業であるお客さまからいただく手数料の一部を活用し埼玉りそな銀行がお客さまにかわって寄贈・寄付をする商品です。
県内企業のカーボンオフセット※1の取り組みを後押しし、持続可能な埼玉県に貢献します
埼玉県は2030年度の温室効果ガス排出量を2013年度比46%削減する目標を掲げています※2。2021年度は2013年度比で17.2%減少※3と、東京都の12.6%減少※4と比較して進捗しているものの目標に向けさらなる取り組みが必要です。私募債発行金額の0.1%を「緑の募金」に寄付をし、寄付金をもとに行われた森林整備に係るCO2吸収量について埼玉県が認証します。発行企業へ発行金額に応じた「埼玉県森林CO2吸収量認証書」を交付することで幅広い企業がカーボンオフセットへ取り組む契機を創出します。
苗木500本を埼玉県(第75回全国植樹祭埼玉県実行委員会)に寄贈します
第75回全国植樹祭当日にサテライト会場である深谷テラスパーク、モラージュ菖蒲、エミテラス所沢にて来場者向けに配布する苗木500本を寄贈します。苗木の配布を通して、来場者の全国植樹祭の目的である森林に対する愛情を培うことを目指します。
【スキーム図】
【本商品の概要】
商品名 | 埼玉りそな寄贈型CSR私募債「植樹祭応援コース」 |
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資金使途 | 運転資金または設備資金 |
発行金額 | 30百万円以上 |
発行期間 | 2年以上 |
取扱期間 | 2025年3月31日発行分まで |
対象のお客さま | 法人のお客さま |
寄贈品 | 第75回全国植樹祭当日にサテライト会場で配布用の苗木500本 |
寄贈先 | 埼玉県(第75回全国植樹祭埼玉県実行委員会) |
寄付金 | 私募債発行金額の0.1%相当額 |
寄付先 | 「緑の募金」(公益社団法人埼玉県緑化推進委員会) |
寄贈者・寄付者 | 埼玉りそな銀行(お客さまが寄付金控除を受けることはできません) |
特典 |
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【その他のコース】
埼玉りそな寄贈型CSR私募債は、子どもや青少年への育成支援を通じて地域社会の発展を応援するという趣旨に基づいて「寄贈品コース」がつくられ、さらに地域やお客さまの発展に貢献するために、人間のいのちと健康、尊厳を守るという使命に基づいた「寄付コース」や、今回の「植樹祭応援コース」が追加されました。
寄贈品コース |
私募債の発行企業が指定する国内(原則当社の営業エリア内)幼稚園、小中高等学校等および児童養護施設等の社会的養護施設、認可保育所等、23歳未満の子どもや青少年の育成支援に係る施設への教育関連物品等の寄贈 【寄贈額】私募債発行金額の0.2%相当額 |
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寄付コース |
日本赤十字社埼玉県支部への寄付 【寄付額】私募債発行金額の0.1%相当額 |
- ※1CO2等の温室効果ガスについて、まずできるだけ排出量が削減できるよう努力を行い、どうしても排出されるものについては排出量に見合った温室効果ガスの削減活動に投資すること等により、排出される温室効果ガスを埋め合わせるという考え方
- ※2『埼玉県地球温暖化対策実行計画(第2期)』
- ※3『2023年度埼玉県温室効果ガス排出量算定報告書』
- ※4『都における最終エネルギー消費及び温室効果ガス排出量総合調査』
- ※5CO2吸収量の目安として、私募債の発行額50百万円で年間0.45tの認証を5年間受けることができます