りそなホールディングスとNTTデータグループの連携強化について ～「エヌ・ティ・ティ・データ・ソフィア株式会社」への出資比率変更～

2024年10月1日

株式会社 りそなホールディングス
株式会社 NTTデータ
エヌ・ティ・ティ・データ・ソフィア株式会社

株式会社りそなホールディングス(社長 南 昌宏、以下「りそなHD」)と株式会社NTTデータ (社長 佐々木 裕、以下「NTTデータ」)は、デジタル分野のソリューションを強化するため、2004年より共同で出資をしているエヌ・ティ・ティ・データ・ソフィア株式会社(社長 村山 智文、以下「NTTデータソフィア」)への出資比率を本日変更しました。NTTデータが保有するNTTデータソフィアの株式15%分をりそなHDへ譲渡し、りそなHDの出資比率を15%から30%にします。

NTTデータソフィアは、銀行の三大業務である預金・融資・為替や営業店を支える商業銀行系のシステムやインターネットバンキングや法人のお客さま向けのスマートフォンアプリなどの開発・運用管理を担っており、りそなHDのITに関する様々な業務について請け負っている企業です。

ITアウトソーシングを超えた戦略的パートナーとして、デジタル分野のソリューションを強化します

スマートフォンやAIの普及により、デジタル化が進んでおり、金融関連のDX国内市場規模は2023年の約3,000億円から2030年には2倍となる約6,000億円に成長する見込みです^※。このような環境下より、りそなグループのデジタル戦略を強化するためにりそなHD、NTTデータ、NTTデータソフィアの3社は、これまでのITアウトソーシングの枠を超えた戦略パートナーとして連携を深めます。事前に将来のデジタル戦略を共有することで、迅速なサービスの提供を実現します。

さまざまな領域・深度にわたるお客さまのこまりごとを解決するため、デジタル・IT×金融人財を増やします

りそなHDとNTTデータソフィアの人財交流を促進させ、りそなグループのデジタル・IT人財の育成を強化します。あわせてシステムにおける対応の高度化も図ることで、中長期的なデジタル戦略の実現性を高め、お客さまのこまりごとの解決力を高めます。

本株式譲渡の概要

NTTデータが保有するNTTデータソフィア株式のうち、出資比率15.0%をりそなHDに譲渡します。

株主構成

【イメージ図】

【NTTデータソフィアの概要】

• ※株式会社富士キメラ総研プレスリリースより参照。