大阪大学との連携協定締結について
2025年2月4日
株式会社 りそな銀行
りそなグループのりそな銀行(社長 岩永 省一)は、国立大学法人大阪大学(総長 西尾 章治郎)と連携し、大学の研究成果の社会実装を推進することでさまざまな社会課題解決を図るため、本日連携協定を締結しました。
「よりよい未来社会の創造」及び「地域社会の発展」の実現に向け、世界をリードする研究力及びイノベーション創出の強固な基盤を誇る大阪大学と、広範なネットワークを有するりそな銀行が互いの強みを融合させ、新たな価値創造による社会課題解決を目指した共同研究等の組成や大阪大学発スタートアップの創出・育成に取り組みます。

大学内にりそな銀行の従業員が常駐し、産業界と大学研究を繋ぐビジネスマッチングのプラットフォームを構築します
「(仮称)阪大りそな共創HUB」は、産業界と大学研究を繋ぐプラットフォームの役割を担います。りそな銀行の従業員を常駐させ、りそな銀行の取引先ニーズを集約するとともに、大阪大学の研究成果や研究シーズを産業界の目線で翻訳することで、産業界と大学研究を結び付け、革新的な技術やアイデアの社会実装の加速と取引先企業の更なる成長を支援します。
イノベーションに挑戦する研究者や大学発スタートアップをサポートします
近年りそな銀行では、大学研究の創業支援やアーリーステージ向けベンチャーデットの取り組みなど、ベンチャーやスタートアップの支援に力を入れています。本連携においても、大阪大学の先進的な技術をもつスタートアップに対し、創業支援や取引先企業とのマッチング、ベンチャーデットなどの従来の取り組みに加え、資金支援の新たな枠組みも検討し、総額10億円程度の資金拠出を目指していく予定です。
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