キンドリルジャパンとの戦略的パートナーシップ契約締結および協業体制の構築について
2025年4月7日
株式会社 りそなホールディングス
りそなホールディングス(社長 南 昌宏)とキンドリルジャパン(社長 ジョナサン・イングラム)は、IT基盤運用の高度化やサイバーセキュリティの強化、IT人財の育成に向けて、本日、戦略的パートナーシップ契約を締結しました。
目的・背景
デジタル技術の進化に伴い、金融サービスの利用方法やお客さまのニーズは日々多様化しています。キンドリルジャパンがグローバルで展開するIT基盤運用のスキルやノウハウを活用し、りそなグループのIT戦略を変革することで、お客さまに新たな価値を提供します。
共創によるIT基盤運用の自動化を通じて、運用業務効率を30%改善します
りそなグループは、キンドリルジャパンのノウハウや実績を活かしながらAIを活用した次世代型IT運用管理や運用プロセスの標準化・一元化を推進し、業務効率の向上を目指します。これにより、りそなグループの従業員が新しいIT戦略への取り組みなど付加価値の高い業務に集中できる環境を整え、お客さまにより良いサービスを提供していきます。
サイバーセキュリティ運用の高度化を実現します
キンドリル※1はサイバー攻撃に対し、柔軟かつ先進的なアプローチをしていることから2024年のManaged Security Service Provider250社※2の中で、世界一の評価を受けています。りそなグループは、この評価を受けたサービスやリカバリー技術をもとに共創し、サイバーセキュリティへの対応力・防衛力の向上を目指します。
- ※1キンドリルはアメリカに本社を置く多国籍企業であり、キンドリルジャパンはキンドリルの日本法人。
- ※2ITメディアであるMSSP Alertによるビジネスの成長度、サービス内容の充実度等を判断する総合的な調査
IT基盤運用の自走化に向けて、高度専門人財の育成に取り組みます
今後の企業成長にITは必要不可欠なものであり、それを支えるIT人財の確保はビジネスの競争力の源泉になります。キンドリルジャパンのIT基盤の企画・運用とリスキリングの知見を組み込んだ育成・教育プログラムの活用等を通じて、次世代のIT基盤運用におけるエキスパートを育成します。
