「コワーキングスペース7F(ナナエフ)」との施設の相互利用サービス開始について
2025年8月1日
株式会社 地域デザインラボさいたま
株式会社 埼玉りそな銀行
りそなグループの地域デザインラボさいたま(社長 園田 孝文、以下「ラボたま」)は、運営する「りそな コエドテラス(以下「コエドテラス」)」のインキュベーション施設「Resona Kawagoe Base+」とコミュニティコム(社長 星野 邦敏)が運営する「コワーキングスペース7F(ナナエフ)」との間で、施設の相互利用サービスを本日より開始します。これにより、それぞれの会員※1は両施設を利用可能になります。
- ※1「Resona Kawagoe Base+」は月額会員とインキュベーション会員、「コワーキングスペース7F(ナナエフ)」はALLプランレギュラーコースの月額会員が対象
川越と大宮の起業家の交流を活性化し、埼玉県の産業創出・経済活性化を目指します
コワーキングスペース7F(ナナエフ)はJR大宮駅東口徒歩1分に位置する起業家や事業者の支援拠点です。コエドテラスも「Resona Kawagoe Base+」において起業家支援等による産業創出に取り組んでおり、会員は本サービスを通じて両施設のコワーキングスペースやセミナー、イベント等の活用および窓口でのビジネスマッチング等の相談が可能になります。
両者の強みである「コミュニティスペース・共創空間の運営ノウハウ」や「コミュニティマネージャーの育成」、「創業支援・インキュベーション機能」、「地域で活躍する起業家の情報ネットワーク」等の知見やノウハウも相互に共有し連携を図ることで、産業創出・経済活性化につなげ埼玉県の持続的な発展に貢献します。

【コワーキングスペース7F(ナナエフ)の運営企業概要】
会社名 | 株式会社コミュニティコム |
---|---|
本社所在地 | 埼玉県さいたま市大宮区宮町1-5 銀座ビル7階 |
代表者 | 代表取締役 星野 邦敏 |
事業内容 | コワーキングスペース7F(ナナエフ)・シェアオフィス6F(ロクエフ)・貸会議室6F(ロクエフ)・シェアキッチン「CLOCK KITCHEN(クロックキッチン)」・インターネット動画配信スタジオ「Chiemo(チエモ)」・サウナ付き一棟貸し宿泊施設・テレワーク施設「ocomori(オコモリ)」・入退室管理システム「むじんLOCK」・みんなの経済新聞(大宮、浦和)の運営、農業体験・商売体験「あきないキッズ」、農作物の生産、他 |
コミュニティコムと連携したその他の取り組みについて
シェアキッチンを活用した実践型開業プログラムを通じて飲食業の創業支援をしています
コエドテラス1階のシェアキッチン「CLOCK KITCHEN(クロックキッチン)」は、ラボたまとコミュニティコムが協働して運営する日替わりのシェアキッチンです。
創業を目指す方の実践の場として、2024年より2年連続で「カフェの学校」を共催※2し参加者の一部は実際に川越市内で開業を実現しました。2025年下期には「学生版」を実施予定です。幅広い世代の創業を支援する取り組みとして地域の学校とも連携のうえ実施します。
- ※2埼玉りそな銀行、ラボたま、コミュニティコム、日本政策金融公庫川越支店による共催


埼玉起業人発掘プロジェクトを通じて、起業家情報の発信や交流機会を創出しています
埼玉県内63市町村の起業家・経営者の紹介と交流によるイノベーション創出を目的とし、これまでに10市町村をテーマに実施しました。今後も毎月1市町村をテーマに取り上げ、2029年度までに県内全市町村で実施します。両者が有するチャネルでイベント内の起業事例等も発信します。


【埼玉起業人発掘プロジェクトの概要】
イベント名 | 埼玉起業人発掘プロジェクト |
---|---|
内容 | 埼玉県内市町村ごとの起業家·経営者の紹介および起業家間の共創の場とコミュニティを形成していくために発足したプロジェクトで月に1度開催している |
主催 | ラボたま、コミュニティコム |
開催場所 | コエドテラス3階 |
開催内容 | 【第一部】18:00〜19:00 パネルディスカッション 【第二部】19:00〜20:30 交流会・懇親会 |
開催実績 | 市町村:川越市、秩父市、深谷市、春日部市、白岡市、小川町、三郷市、新座市、横瀬町、蓮田市 その他:オールスター編※3、スポーツビジネス編、女性起業家編 |
- ※3これまでに開催した「埼玉起業人発掘プロジェクト」の登壇者が参加したもの