スマートフォン用ページはこちら

Visaデビットカードのイシュイング業務におけるPCI DSS(決済の国際的セキュリティ基準)の準拠について

2023年1月18日

株式会社 りそな銀行
株式会社 埼玉りそな銀行
株式会社 関西みらい銀行

りそなグループのりそな銀行(社長 岩永 省一)、埼玉りそな銀行(社長 福岡 聡)、関西みらいフィナンシャルグループ傘下の関西みらい銀行(社長 菅 哲哉)は、このたび、Visaデビットカードのイシュイング業務※1においてPCI DSS v3.2.1(決済の国際的セキュリティ基準)の準拠証明書を取得しました。

お客さまに安心してカードをご利用いただけるセキュアな運用体制が証明されました

PCI DSSは、国際カードブランド5社(VISA、MasterCard 、American Express、JCB、Discover)により統一されたセキュリティ基準です。フィッシング等により詐取したカード情報を使った不正利用や加盟店におけるカード情報漏えいなどによる2021年のクレジットカードの被害額は約330億円※2と5年間で約2.3倍となっており、ブランドデビットカードを発行する銀行においてもカード情報のセキュリティ強化は喫緊の課題となっています。

本準拠証明書の取得により、アクワイアリング業務※3に加え、Visaデビットカードのイシュイング業務においても、安全なネットワークの構築やカード会員データの保護等PCI DSSで定める約400の要求事項を満たしたことが証明されました。今後も引き続きお客さまに安心してカードをご利用いただけるようセキュアな体制を構築していきます。

【PCI DSS監査証明マーク】

<りそな銀行>
<埼玉りそな銀行>
<関西みらい銀行>
  • ※1会員の募集やカードの発行を行い、各種サービスを提供する業務。当社においては、国際ブランドのVisaのライセンスを取得している。
  • ※2出典:日本クレジット協会「日本のクレジット統計2021年版」
  • ※3クレジットカード等の決済ができる加盟店の開拓、契約・管理、売上代金精算などを行う業務