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責任投資原則(PRI)のイニシアティブ「Spring」への賛同~生物多様性保護に向けた取り組み~

2024年2月13日

りそなアセットマネジメント株式会社

りそなグループのりそなアセットマネジメント(社長 西山 明宏) は1月、責任投資原則(Principles for Responsible Investment、以下「PRI」)が新たに設立した「Spring」の投資家声明に賛同表明しました。

「Spring」
2023年10月に東京で開催されたPRI の年次カンファレンス"PRI in Person"において発足がリリースされたイニシアティブ。2030 年までに生物多様性の喪失を食い止め、回復させるというグローバル目標に対し、機関投資家が貢献することを目的としています。自然資本に関する課題(森林喪失や土地劣化等)について、影響が大きい企業を選定し課題解決に向けた取り組みへの協働エンゲージメントを通じて後押しするものです。
賛同機関は129社、資産運用総額9兆ドル(1,316兆円)、エンゲージメント対象企業は40社です。

りそなアセットマネジメントは、パーパスである「将来世代に対しても豊かさ、幸せを提供」を実現するため、気候変動や自然資本・生物多様性を最重要課題の一つと位置付けています。こうした認識のもと、2023年12月29日に「Climate/Nature-related Financial Disclosure Report 2023」(PDF:9,714KB)を発行し、2024年1月16日には、ダボス会議(世界経済フォーラムの年次総会)において「TNFD Early Adopters」へ登録しました。

これまでの取り組みに加え「Spring」に賛同することで、生物多様性・自然資本に関する課題の解決に向けた投資先企業や様々なステークホルダーとの対話・エンゲージメントをより一層強化し、今後も責任ある長期投資家として持続可能な社会の実現に貢献します。

PRI「Spring」のロゴ
  • 2023会計年度、2024会計年度、または2025会計年度の企業の年次報告の一部として、TNFD提言に沿った情報開示を開始する意向を示した企業を指す。