「りそなIPOファンド」による株式会社Thinkerへの投資実行について

2024年3月28日

りそなキャピタル株式会社

りそなグループのりそなキャピタル(社長 相原 直也)は、りそな銀行(社長 岩永 省一)、埼玉りそな銀行(社長 福岡 聡）、関西みらい銀行（社長 西山 和宏）と共同で設立した「りそなキャピタル8号投資事業組合」(以下、「りそなIPOファンド」)を通じて、株式会社Thinkerへの投資を本日実行しました。

株式会社Thinkerは、赤外線センサーとAIを活用しロボットハンドの精度を飛躍的に向上させる「近接覚センサー」を開発、提供しています。

同センサーを活用することで、これまではロボットハンドの取り扱いが困難だった透明物や鏡面物、ばら積みされた物体のピッキングも可能となります。ロボットハンドの導入可能な現場領域を拡大し、「スマートファクトリー化」を推進する製造業界の課題解決を目指しています。

今回の投資は、開発費や採用費に充てる等事業成長を加速させるために同社が行う第三者割当増資をりそなIPOファンドが引き受けるものです。

「りそなIPOファンド」は、ベンチャー企業に必要な成長資金を提供することを目的として、新株発行や既発行株式の引き受けや株式公開を指向されるお客さまへのエクイティソリューションの提供を目的に設立しています。また投資後も弊社はりそなグループのネットワークを活かし、お客さまの事業成長を積極的にサポートしてまいります。

【投資案件の概要】

【本件に関するお問合せ先】

りそなキャピタル株式会社　投資第二部　藤本　TEL:06-6203-2331