「りそなIPOファンド」による株式会社EVモーターズ・ジャパンへの投資実行について
2025年3月31日
りそなキャピタル株式会社
りそなグループのりそなキャピタル(社長 相原 直也)は、りそな銀行(社長 岩永 省一)、埼玉りそな銀行(社長 福岡 聡)、関西みらい銀行(社長 西山 和宏)と共同で設立した「りそなキャピタル8号投資事業組合」(以下「りそなIPOファンド」)を通じて、株式会社EVモーターズ・ジャパン(社長 佐藤 裕之)への投資を2025年3月14日に実行しました。
EVモーターズ・ジャパンは、ゼロエミッション社会の実現を目指し、独自の電池制御技術を応用して商用EVをはじめとした幅広いEV関連サービスを展開しています。2024年12月には、共同開発を進めていた特定条件下で完全自動運転が可能な「レベル4」のEV路線バスが全国で初めて運行を開始し、また大阪・関西万博でも車両が導入され一部区間で来場者の輸送を担います。今後、脱炭素化や過疎地域のインフラ維持といった社会課題の解決が期待されます。
今回の投資は、2025年度に生産開始を目指している国内初の商用EV最終組立工場「ゼロエミッション e-PARK」の建設(三期工事)やEV市場のニーズに的確に応えるための試作車両・デモ車の研究開発、IPOに向けた組織体制の強化等のため、同社が行う第三者割当増資をりそなIPOファンドが引き受けるものです。
「りそなIPOファンド」は、ベンチャー企業に必要な成長資金を提供することを目的として、新株発行や既発行株式の引き受けや株式公開を指向されるお客さまへのエクイティソリューションの提供を目的に設立しています。投資後もりそなグループのネットワークを活かし、お客さまの企業価値向上のサポートを積極的に行っていきます。
【投資案件の概要】
投資先名 |
株式会社EVモーターズ・ジャパン 代表取締役社長 佐藤 裕之 |
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所在地 | 福岡県北九州市若松区向洋町22-1 |
事業内容 | 商用EVおよび充電設備の開発・販売、エネルギーマネジメント等 |
投資形態 | 第三者割当増資 |
【本件に関するお問合せ先】
りそなキャピタル株式会社 関西支社 吉川:06-6203-2331