「りそなIPOファンド」によるnewmo株式会社への投資実行について
2025年7月2日
りそなキャピタル株式会社
りそなグループのりそなキャピタル(社長 相原 直也)は、りそな銀行(社長 岩永 省一)、埼玉りそな銀行(社長 福岡 聡)、関西みらい銀行(社長 西山 和宏)と共同で設立した「りそなキャピタル8号投資事業組合」(以下「りそなIPOファンド」)を通じて、newmo株式会社への投資を2月28日に実行しました。
newmo株式会社は「移動で地域をカラフルに」をミッションとし、人手不足などにより移動手段の減少が深刻化する中、移動の多様化を通じて地域経済やコミュニティの活性化に取り組んでいます。また、移動手段の不安を取り除くことで人々の生活を豊かにすること等を目指し、タクシー事業やライドシェア事業などを積極的に展開しています。これまでの日本のタクシー事業者が築いてきた高度な安全性や利便性、サービス品質を継承しながら、最新のテクノロジーを活用した新しい移動サービスの構築を展望しています。
2024年3月には大阪にてタクシー事業を行う株式会社岸交、7月には株式会社未来都、2025年4月には未来都において堺相互タクシー株式会社の経営権を取得し、グループにおいてタクシー車両1,000台以上を有する大阪を代表とするタクシー事業者となり、今後増々の成長が期待されます。
今回の投資は、地方の移動手段の不足や交通弱者救済などの社会課題の解決に向け、今後の更なる事業拡大のため、同社が行う第三者割当増資をりそなIPOファンドが引き受けるものです。
「りそなIPOファンド」は、ベンチャー企業に必要な成長資金を提供することを目的として、新株発行や既発行株式の引き受けや株式公開を指向されるお客さまへのエクイティソリューションの提供を目的に設立しています。投資後もりそなグループのネットワークを活かし、お客さまの企業価値向上のサポートを積極的に行っていきます。
【投資案件の概要】
投資先名 | newmo株式会社 代表取締役 青栁 直樹 |
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所在地 | 東京都港区虎ノ門三丁目5番1号 虎ノ門37森ビル13階 |
事業内容 | タクシー事業、ライドシェア事業、カーリース事業、配車アプリ事業 |
投資形態 | 第三者割当増資 |