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「関西みらいベンチャーファンド」および「関西みらいベンチャーデット」による株式会社イムノセンスへの投融資実行について ~ベンチャーデット第一号案件~

2025年11月14日

株式会社 関西みらい銀行

りそなグループの関西みらい銀行(代表取締役社長 西山 和宏)はミライドア株式会社(代表取締役会長兼社長 澤田 大輔)と共同で設立した「関西みらいサクセスサポート投資事業有限責任組合」を通じた投資および「関西みらいベンチャーファンド」による融資を、株式会社イムノセンス(代表取締役 杉原 宏和)に対し2025年10月31日(金)に実行しました。なお、ベンチャーデットによる融資の実行は本件が初となります。

同社は、独自の次世代免疫検査技術「GLEIA」を用いて、いつでも・だれでも・どこでも医療グレードのヘルスチェックを提供しています。未病から診断、予後管理など、さまざまなシーンで体調不良や病気を早期発見し、健康で長生きできる世界を目指しており、その実現に貢献できると考え、今回の投融資を決定しました。

関西みらい銀行は今後もベンチャー企業の更なる成長と地域経済の持続的な発展に貢献していきます。

【投融資案件の概要】

投融資先名 株式会社イムノセンス 代表取締役 杉原 宏和
所在地 大阪府吹田市岸部新町6番1号 国立研究開発法人国立循環器病研究センター
オープンイノベーションラボ30602
事業内容 次世代免疫検査技術「GLEIA」を活用した超小型・高感度な迅速診断機器の開発
実行日 2025年10月31日(金)
金額 60百万円(融資30百万円・投資30百万円/J-KISS型新株予約権)
資金使途 開発機器の社会実装に向けた事業資金

【商品・ファンド概要】

種別 融資 出資
名称 関西みらいベンチャーデット

関西みらいサクセスサポート投資事業有限責任組合
(愛称:関西みらいベンチャーファンド)

<出資者>

無限責任組合員(GP):ミライドア株式会社

有限責任組合員(LP):株式会社関西みらい銀行

ファンド総額 10億円 5億円
期間 (融資期間)1年1ヵ月以上5年以内 (存続期間)2025年1月~2034年12月
金額 30百万円以上3億円以下

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対象 創業3年以上経過している、主にアーリー期かつベンチャーキャピタルから出資を受けているベンチャー企業

関西みらい銀行の営業エリア内に本社または拠点を置く以下のベンチャー企業

  • 株式上場を目指し高い成長性が見込まれる設立後概ね10年以内の企業
  • 関西みらいベンチャーアワード「みらいWay」でのグランプリ受賞企業