営業・コンサル支援AI「TAILOR WORKS」の導入について

2025年12月11日

株式会社 りそな銀行

りそなグループのりそな銀行(社長 岩永 省一)は、法人のお客さまのビジネス共創支援のため、株式会社テイラーワークス(代表取締役CEO 難波 弘匡)が提供する営業・コンサル支援AI「TAILOR WORKS」をPoC^※1を経て正式導入しました。

• ※1PoC(Proof of Concept)：新しい技術やサービスの有効性を確認するために、試験的に実施する検証プロセスのこと

大手・中堅企業とスタートアップ企業をつなぎ、オープンイノベーションを加速させます

市場変化のスピードが増す中、単独での事業開発には限界があり、大手・中堅企業はスタートアップ企業との協業による新しい価値創造を求めています。こうした背景を踏まえ、りそな銀行はビジネスマッチングやオープンイノベーション提案を推進しています。「TAILOR WORKS」の活用により、大手・中堅企業のお客さまとスタートアップ企業のお客さまのビジネス共創支援を加速させます。

お客さまに合ったビジネス共創提案を迅速に行います

2025年1月より開始したPoCでは、主にWebサイトやニュース記事等の二次情報からデータを取得し、リサーチや提案業務に活用していました。今後は当社が保有する面談記録等の一次情報を活用することで、より精度の高いビジネス共創提案が可能になります。さらに、営業担当者が行っていた情報整理や企画、提案書作成などの業務をAIが代替することで、作業時間を大幅に削減することができます。お客さまの多様なこまりごとに対して、最適なソリューションを迅速に提供していきます。

• ※2SaaS(Software as a Service)：インターネット経由でソフトウェアを提供する形態のこと