近畿大学インキュベーション施設内における「～起業家学生のための～資金調達みらい相談室」の設置について

2025年11月18日

株式会社 関西みらい銀行

りそなグループの関西みらい銀行(社長 西山 和宏)は、近畿大学(学長 松村 到)と締結している産学連携基本協定に基づき、ベンチャー支援の一環として同大学内に「～起業家学生のための～資金調達みらい相談室」を本日から設置します。同大学への起業に関する相談窓口の設置は、金融機関として当社が初となります。

金融機関ならではの目線で事業化に向けて支援します

同大学は、医学から芸術まで網羅する多様な研究分野やモノづくりのまち東大阪市・八尾市の地域特性など、総合大学としての強みを生かして学生や研究者の起業を支援しています。関西みらい銀行は、「KINCUBA Basecamp^※(キンキュバ・ベースキャンプ)」内に相談窓口を設置し、既に事業を立ち上げている学生起業家や今後起業を志す学生・卒業生・教員も対象に対面で事業計画の策定・資金調達・ビジネスマッチングなど事業戦略の構築から販路拡大まで幅広い分野で事業化に向けて支援します。

• ※KINCUBAはKINDAIとINCUBATIONを組み合わせた造語、大学発ベンチャーの創出を目指す企業支援施設

近畿大学発ベンチャーの更なる増加を後押しします

2024年度の同大学での大学発ベンチャーは前年比約1.5倍の118社に上り、全国ではこの10年で約3倍に増加、5,000社を超える規模に伸長しています。関西みらい銀行は産学連携で次世代を担う起業家の育成支援に取り組み、関西のスタートアップ活性化に寄与していきます。

【設置概要】