OLTA株式会社との資本業務提携について ~中小企業・小規模事業者向け金融サービスの共創~
2026年8月14日
株式会社 りそなホールディングス
株式会社りそなホールディングス(社長 南 昌宏)は、OLTA株式会社(社長 澤岻 優紀)と資本業務提携契約を締結しましたので、お知らせします。
OLTAは、2017年に日本初※のオンライン型ファクタリングである「クラウドファクタリング」の提供を開始したパイオニア企業で、全国48の金融機関とのOEM提携実績を有しています。同社との資本業務提携を通じて、中小企業・小規模事業者の資金繰り支援における新たなカタチを共に創出し、日本経済の成長と地域活性化に貢献します。
本提携は、OLTAのサービスの独自性や機動力を維持しながら、両社の強みを掛け合わせることでさらなる企業価値向上を図るものです。りそなホールディングスは、2026年9月30日(水)までにOLTAの株式を取得します。これにより、OLTAはりそなホールディングスの持分法適用関連会社となる予定ですが、今後も独立した経営体制のもと、既存事業と本提携による成長を通じて株式上場を目指します。
- ※オンライン型ファクタリングサービスを提供する国内主要5事業者が公表しているサービス提供開始年月を比較。2026年8月14日時点、りそなホールディングスおよびOLTA調べ
1.背景・目的
昨今中小企業・小規模事業者を取り巻く環境は、物価上昇やサプライチェーンの変化等により不確実性が高まり、迅速かつ柔軟な資金調達への需要が拡大しています。また、中小企業等においては、人手不足を背景に経営者自らが経理業務や資金繰り対応を担うケースが多く、限られた経営資源を事業運営や成長戦略の推進に集中させるためには、こうした業務の効率化が求められています。
OLTAが提供するクラウドファクタリングは、AI審査の活用に加えて、請求書発行元への通知が不要な2者間ファクタリングであるため、早期の資金調達が可能です。OLTAとの連携を通じて、中小企業・小規模事業者の円滑な資金繰りと持続的な成長を後押しします。
2.資本業務提携の内容
本提携では、りそなグループが有する基盤・ネットワーク・多様なチャネルと、OLTAのクラウドファクタリングをはじめとしたサービスの知見を掛け合わせ、中小企業等のお客さまの幅広い資金ニーズに応える新たな金融サービスの提供を目指します。

まずは、「OLTAの機能をりそなグループや地域金融機関のお客さまに届ける」領域を中心に取り組んでいきます。
(1)りそなグループのお客さまへのクラウドファクタリング提供
りそなグループ4銀行のお客さまへOLTAのクラウドファクタリングを提供します。財務情報に加え、商流や取引実績を審査に活用することで、お客さまの多様な資金ニーズにお応えします。
(2)デジタルチャネルを活用したファクタリングサービスの展開
りそなグループアプリforビジネス等の法人向けデジタルチャネルへのOLTAのクラウドファクタリング機能追加を通じて、お客さまに利便性の高い資金調達体験の提供を目指します。決済や融資、ファクタリング等の資金調達を一体的に利用できるデジタルサービスを両社で実現します。
(3)金融デジタルプラットフォームを通じた地域金融機関への展開
デジタルチャネルを活用したファクタリングサービスをりそなグループの金融デジタルプラットフォームを通じて地域金融機関へ展開し、地域金融機関のお客さまに対しても利便性の高いサービスを提供します。
3.スケジュール
| 本資本業務提携契約締結日 | 2026年8月6日(木) |
|---|---|
| 株式取得 | 2026年8月7日(金)~9月30日(水) |
4.OLTA株式会社の概要
| 会社名 | OLTA株式会社 |
|---|---|
| 代表者 | 代表取締役社長兼CEO 澤岻 優紀 |
| 設立 | 2017年4月 |
| 本社所在地 | 東京都港区赤坂1-12-32 アーク森ビル 4階 |
| 事業内容 | クラウドファクタリング事業、与信モデルの企画・開発・提供、クラウド請求書プラットフォーム「INVOY」の運営 |
| URL | https://corp.olta.co.jp/ |
5.今後の展開
本提携は、中期経営計画(2026年度~2028年度)における次世代成長ドライバーの創出の一環です。引き続き外部パートナーとの共創を通じて、リアルとデジタルの両面から中小企業等の成長につながる金融サービスの拡充を通じて、日本経済の持続的な成長と地域活性化に貢献します。
