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大阪工業大学との「産学連携基本協定」の締結について

2018年10月22日

株式会社 りそな銀行
株式会社 近畿大阪銀行

りそなグループのりそな銀行(社長 東 和浩)ならびに関西みらいフィナンシャルグループ傘下の近畿大阪銀行(社長 中前 公志)は、10月25日(木)に大阪工業大学(学長 西村 泰志)と産学連携基本協定を締結しますのでお知らせいたします。

実践的な技術研究に強みを持つ大阪工業大学と、数多くの中小企業のお取引先を有し、幅広い金融サービスを提供している両銀行が連携してモノづくり企業へのサポートを強化することで地元大阪の経済の活性化に貢献します。

中小企業の「知財経営」を推進します

大阪工業大学は日本で唯一の知的財産学部を有しており、モノづくりにおける技術分野だけでなく知的財産管理の分野についての相談機能も有しています。特許戦略や意匠・商標登録に関する助言を行うことで、両銀行の取引先企業が新たな商品・技術の事業化や他社との差別化を進めることを後押しします。

ベンチャー企業の事業モデル確立を後押しします

ベンチャー企業に対し、大阪工業大学が事業計画の整合性や実現性について助言を行い、両銀行が融資やビジネスマッチング、M&Aなどの機能を提供することで早期の成長をサポートします。さらに大阪工業大学が持つ技術や特許を両銀行の取引先企業と結びつけることで、新たな事業創造につなげます。

【協定調印式の開催概要】

開催日時 2018年10月25日(木) 15:00~16:00
開催場所 大阪工業大学梅田キャンパスOIT梅田タワー(大阪市北区茶屋町1-45)
協定の概要
  1. (1)銀行取引先からの共同研究、委託研究、学術指導等の案件相談
  2. (2)知的財産経営に向けた銀行取引先への助言
  3. (3)創業・新技術支援への相互協力
  4. (4)インターンシップによる人的交流の継続
  5. (5)共同研究等で生じた商品・製品の事業化支援への相互協力
  6. (6)その他目的達成のための必要事項
  • 知的財産を源泉として企業の競争力を高める経営。
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